国史跡・極めて珍しい上円下方墳。
熊野神社の特徴
国内最大級の上円下方墳がある歴史的な神社です。
江戸時代初期創建の、魅力ある古墳と共存しています。
毎年開催される古墳まつりで地域の文化を楽しめます。
最寄り駅 JR国立駅南口3番バス乗り場より西府町2丁目下車(15分位)すぐ拝観料は無料 トイレは古墳展示館内祭神\t 素戔嗚尊往古熊野大権現と称し、本宿村の総鎮守であった。その創立は、江戸初期と伝えられ、別当寺である弥勒寺とともに本宿町一丁目三十五番の地にあったが、安永六年(一七七七)現在の地に遷座したものである。本殿は、当時のままであるが、拝殿は天保九年(一八三八)再建され、さらに安政六年(一八五九)に修復がほどこされ現在に至っている。との事です。本殿裏手に武蔵府中熊野神社古墳があり古墳ありきの神社かと思いきや移転しており古墳とは無関係?古墳と確認されたのも近代になってからなのですがなぜこの場所に移って来たのでしょうか?甲州街道沿いだから?復元保存された古墳の印象が強く影が薄くなりがちですが立派な本殿で彫刻なども素晴らしい物です。
電車では南武線の西府駅(各停しか止まりません)から徒歩10分弱。所々に道案内があるので分かりやすいです。駐車場ば無いです。自転車は隣りの展示館にとめれます。甲州街道沿いに有り、開けているので直ぐに目に入ります。境内は手水舎の水も流れてて、蜘蛛の巣など殆ど無く、手入れがされている感じです。御祭神は素戔鳴命。境内東側に八衢比古神、八衢比女神も祀られてます。本殿の真後ろに古墳が有り、更に北側に鳥居がもう一つ有ります。
甲州街道沿いの神社。かつては元日でも閑散としていた寂れ神社でしたが古墳効果でアド街分倍河原回で取り上げられる程の観光名所になりました。
江戸時代初期の創建と伝えられる府中市の熊野神社。1838年に再建された拝殿は府中市の指定文化財です。その神社よりも存在感があるのが拝殿の後にある日本に数例しかない貴重な上円下方墳で、国内最大最古の「武蔵府中熊野神社古墳」です。平成になってから正式に古墳であることが確認され、国の指定史跡になっています。敷地内には古墳発掘の記録を収めた展示館もあり、古墳好きなら是非。飛鳥時代と江戸時代が同居する不思議な空気感のパワースポットですが、地元民がちらほら参拝している位で結構空いてます。(写真は春先のもの)
熊野神社の創建は、江戸時代の初期と伝えられていますが、詳しい経緯は不明とのことです。かつては熊野大権現と称され、現在の地より南の本宿村の総鎮守でした。また、熊野神社は府中市指定文化財に指定されています。
全国でも4例程度という珍しい上円下方墳である古墳は国内最大級であり、国史跡として認定されている。神社の社殿も江戸時代のもので府中市の文化財に指定。なお葺石は復元されたものとは言え、古墳が御神体のように神社が建っているのはかなりエモい。なお熊野神社なのにスサノオが祭神。理由としては、出雲一宮である熊野大社もスサノオが祀られており、一節ではこの熊野大社は、紀伊の熊野神社とは別系統だという。武蔵国府中の熊野神社も出雲からの勧請だとすれば納得できる。
非常に珍しい上円下方墳つき神社。祭神はスサノオノミコト。入り口左に、小さな古墳展示館もあり。鳥居のしめ縄が緑色。神主さんに「何で緑色なんですか」と聞くと、「別に意味はない」とのこと。甲州街道沿いで、大木に囲まれてないからか。風通しのいい、カラッとした感じの神社でした。
境内には古墳があります。
午後にうかがいました!夕陽と静けさが絶妙な境内…本殿裏手にある古墳はただただ立ち尽くしてしまうほど見応えありです!
名前 |
熊野神社 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
042-360-2617 |
住所 |
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HP | |
評価 |
3.8 |
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かなりでかい古墳です。周りに何もありませんが、古墳を見たい方なら期待にそうと思います。