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『端四国八十八ヶ所第61番』県道256号線を道なりに進むと、道路の右側(山側)に、徒歩による上がり口が現れます。お車で向かわれる際には、路肩スペースが広くなっている箇所を利用される事をお薦め致します。上がり口には目印となる様、木に白いロープを巻き付けられています。そして、足元には数本の木の枝による杖が配置されていました。話がそれますが、過去につるぎ町に所在する宅熊堂でお会いした、端四国を幼少期には歩き遍路、その後はお車で数回に渡り結願された方に、この場所についてのお話を伺った事があります。上がり口が大変分かりにくく、木の枝に白いロープを目印に巻きつけられたと仰っていた事を思い出しました。写真でも見せて頂き、改めて人との御縁の有り難みを実感する事が出来ました。話を戻しますが、この上がり口からは高い木々の隙間に、石垣と廃虚が存在する斜面となっており、上がり口からは御堂の姿は確認出来ません。この付近は遥か昔に、林業で生計を立てていた集落であった模様です。登って行くと、道は途中で途切れ、石垣との段差で急な斜面や段差を乗り越える箇所が複数回ありました。個人的見解となりますが、最も分かり易く向かう為には、県道より続く電信柱の電線を追う事が分かり易いかと思います。その理由は電線は最終的には御堂前の電信柱に繋がっているからです。但し、電線通りに歩みを進めると急勾配や石垣に直面してしまいますので、歩き易い箇所を見分けながら進む事も重要かと思われます。又、斜面は落ち葉等で大変滑り易くなっていますので、トレッキングシューズは必須と思われます。端四国霊場の中では難易度の高い場所でもあり、一定の体力も要しますので、予め御注意ください。又、携帯電話のインフラは整備されていましたので、安心出来ました。御堂に到着すると、直ぐ隣には新剣神社が鎮座されています。何より、ここ迄の道のりとの相乗効果で、これ程山深い場所に御堂や神社が存在する事に感動を覚えました。御堂は、やはり参拝される方が少ないせいか、屋根や柱に劣化が見受けられました。それでもしっかりとした佇まいを見せる雰囲気には先人から受け継がれた日本ならではの造りが色濃く残されているからだと思います。お帰りの際は、石垣やその段差が分かりにくくなり、更に滑り易くなります。電柱、電線を目印に慎重にお進みください。県道沿いの川の水の流れる音も、ひとつの目安となります。