佐渡最古の能舞台を体感!
大膳神社の特徴
佐渡最古の能舞台があり、佐渡の能楽の歴史を知ることができる神社です。
薪能が無料で鑑賞でき、地元の雰囲気をより深く楽しめます。
茅葺き屋根の立派な能舞台があり、時に日本の歴史を感じることができます。
佐渡の「国仲四所の御能場」の一つとして知られる、佐渡最古の能舞台のある神社。茅葺き屋根の下は立派な造りで、歴史を感じ趣深い。毎年6月には県指定無形文化財の上演もあるらしく、機会があれば是非観てみたいと思います。
2024/4/25訪問。佐渡に現存する中で最古の能舞台とのことです。立派な能舞台でした。4/17に実際に上演されたようです。観たかった。佐渡には能舞台がなんと13個所もあるそうです。
由来等は既出なので省略。とても静かでこじんまりとしてましたが歴史を感じました。翌日の薪能の準備でお忙しい中御朱印を快く書いていただきました(素敵な奥様対応)帰る日でなければ観たかったです。
新潟県指定文化財の能舞台のある神社です。アクセスですが、経路案内では県道65号・北側からのアプローチで、「大膳神社」というバス停がある側、神社の横から入るような駐車場に案内されます。神社の正面の参道や鳥居はそれとは反対側にあるので、鳥居のくぐる順番など気にされる方は注意が必要です。こじんまりとしていますが、きれいに整備されのどかな雰囲気の神社です。
佐渡は世阿弥の流刑地であり、「鶯や十戸の村の能舞台」と詠まれるほど能楽がさかんな土地でもありますが、佐渡に能を広めたのは世阿弥でなく初代佐渡奉行の大久保長安とされています。猿楽師の子でありながら武田信玄、徳川家康に能吏として重用された長安は、都の能楽師を引き連れて佐渡に赴任しました。離島であるのみならず奉行所により人の出入りが制限されていた佐渡で、能楽は独自の発展をとげて、大衆芸能として人々の暮らしに定着しました。佐渡における現存最古の能舞台がある大膳神社は御食津大神を祭神とする食にまつわる神社でしたが、後に後醍醐帝の側近で配流先の佐渡で刑死した日野資朝と、資朝の子の敵討ちに協力して処刑された大膳坊が合祀されています。忠臣所縁の神社として皇室から境内整備の費用が下賜されたりもせず、素朴な雰囲気のまま今も田園地にたたずんでいます。見どころの能舞台も、国宝の厳島神社、国重文の平泉白山神社のものなどに比べれば荘厳さに欠けてはいても、生活感の染みついた鄙びた風情が魅力です。からっぽの舞台だけ見て何が面白いのか、そう言う方もいらっしゃるかとは存じますが、近くには佐渡の観光名所としては一、二を争う知名度の妙宣寺五重塔、佐渡国分寺があって、ついでの立ち寄りに適しています。ちなみに妙宣寺には日野資朝のお墓もあります。
立派な能舞台が!芝生もきれいに管理されてました。
茅葺き屋根の能舞台が立派でした。
能の盛んな佐渡で薪能が無料で鑑賞出来ます。
JRの吉永小百合さんのCMで佐渡の世阿弥の時に出たんですが、動画もありますのでJRのサイトでも見てください小さいながらも立派な舞台がありました。
名前 |
大膳神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
4.0 |
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佐渡ツーリング時に訪問。雨のせいか訪問者は私達だけでした。境内は広々してて綺麗に整備されてました。御朱印も書いてもらえるそうです。