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町内には、多くの溜池があるが、殊に下市田には豆田堤(ひょうたん堤)、間ヶ沢堤、牧の内堤、など大きい堤がある。新堤(しんづつみ)は、正式には津々美原堤とか、堤原堤と呼ぶ溜池であり、高森南小学校のすぐ上の大堤である。名前の通り新しい堤と思っている人が多いが、この堤の普請は天保4年(1833) である。 下市田の中村家の文書によれば、この堤は天保年代に何年もかけて普請をしている。この石に刻んだものは、堀侯の臣、佐々木信次郎とあるが、これは天保9年(1838)の年号が入っているので、堤工事完成の時のものと思われる。この人が新堤普請の責任者だったと思われる。この堤完成までには、人工3万人とあり、堤の広さは2,599坪とあるから、巨費を投じて、完成した堤である。(林 藤人『ふるさとの碑』飯田共同印刷株式会社2001年12月1日発行より)