秀明館の仏像群、心を癒す。
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| 名前 |
姥子山地蔵堂・薬師如来堂 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 評価 |
5.0 |
| 住所 |
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ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
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秀明館の敷地内にある地蔵堂及び薬師堂を始めとする仏像群です。この一帯は大涌谷までにかけて賽の河原および修験霊場であったと考えられています。堂内は立ち入り禁止ですが、堂外より参拝できます。地蔵堂には木造地蔵菩薩立像(室町時代?)、石造の脇侍(尊称不明)、山姥の石像があります。恐らく賽の河原であったため有縁無縁の諸霊を救うために地蔵尊が祀られたのでしょう。なお地蔵尊は修復されたもので、堂内右手に修復前と思われる写真があります。以前はこの姥子の地に観音菩薩や閻魔大王も祀られていたそうですが、散逸してしまっています。向かいには鎌倉時代の薬師如来を祀る薬師堂があります。薬師如来像は石造の坐像で同じく石造の十二神将像に囲まれています。かつてこの姥子には地獄山(大涌谷)を信仰する人々によって1356年に建立された姥子山長安寺(現在の龍虎山長安寺です)が存在し、この薬師堂の麓にありました。旧長安寺の付近には姥子石仏があり弘法大師自刻という伝説があるそうです。この姥子石仏が現在の薬師堂付近に集められているものを指すものか不明です。個人的には寺院と関係性があるのではないかと思っているのですが、推測の域をでません。薬師如来は病気を癒す仏であることから、この地が湯治場であり病気平癒を願う薬師湯としての側面があることは確実でしょう。なお両堂内には絵馬や堂の寄進者の名前も見えます。また箱根権現を祀る祠が両堂の間にあり水晶が御神体のようです。周囲には六地蔵尊、五輪塔群もあり非常に印象的です。墓石も並んでおり堂守さんのものでしょうか。いずれも江戸時代のものと思われます。梵鐘なども同じく江戸のものではないでしょうか。なお秀明館の駐車場付近には五重塔もあります。近づくことはできませんが、館内トイレから見て正面には非常に大きな墓石があり、同じく堂守さんのものではないでしょうか。姥子温泉の仏像群は非常に貴重な仏教遺跡であり、論文にもなっています。入湯された方はどうぞご自身のご健康などをお願いになり心静かにお参りください。