400年の歴史を感じる、佐久の古刹。
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佐久の寺院めぐりスタンプオリエンテーリングで訪れました。少し迷いました(笑)。無事到着してホッとしました。誰も居られなかったので、スタンプ押して、鳥のさえずりを聞きながら少し歩き、帰還しました。
名前 |
曹洞宗 最明寺 |
---|---|
ジャンル |
/ |
電話番号 |
0267-62-8393 |
住所 |
|
評価 |
3.2 |
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今から400年余り前、戦国末期から江戸時代初期にかけての頃、古代からあったと見られ、その時代には荒廃していた古刹を曹洞宗の禅僧たちが復興したそうです。それ以来、同宗派の禅刹となりました。この寺院は、古くは天台密教の修験拠点だったと見られています。大きな阿弥陀堂があったと見られます。平安時代に創建されたものの、鎌倉時代にはすっかり衰微してしまい、室町末期から江戸時代初期にかけて、禅宗や浄土宗、浄土真宗の僧たちが荒廃した古刹を復興する運動が起こりました。最明寺は曹洞宗の修行僧たちが再興したのでしょう。この集落は平安時代~鎌倉時代はじめにかけて開拓された村落のようです。この一帯から望月や佐久野沢辺りには、農村開拓を指導した領主たちが城砦を築き、それを拠点として所領を支配し、経営していました。彼らの勢力の均衡は保たれていたようです。ところが、戦国時代後期になると、甲斐の武田家の信濃侵攻とともに平和秩序は揺らぎ壊れて、互いに敵味方として相争うようになりました。寺の荒廃は、そういう時代状況によるものかもしれません。