静かな森で文豪の足跡を。
軽井沢高原文庫の特徴
文豪の生活に触れられる、静かな森に囲まれた場所です。
現代作家の別荘や貴重な資料が展示されています。
加賀乙彦館長がいる、落ち着いた雰囲気の文学館です。
文学を志す者は、必ず訪問して時の文豪の生活に触れるべし。軽井沢の本来の姿がある場所と感じる。今は車や新幹線ですぐに来れる地だが、昔はさぞ遠く、開拓地的な森だったんだろう。社会と隔離されたこの地で、様々な文が生まれた。駐車場は斜め向かいに200台くらいの有料駐車場があります。道路は車が多いから、渡るときは気をつけて!
ドナルド・キーン展を見たくて訪問。とても小さい施設だが今回のような的を絞った展示にはピッタリだろう。非常に満足な訪問になった。
展示室は撮影禁止です。室生犀星や川端康成といった軽井沢縁の作家の自筆の手紙、原稿、初版本などが見学できます。武満徹の自筆譜もありました。野上弥生子の書斎と堀辰雄の山荘も見学できます。
今は加賀乙彦さんが館長です。本館の裏に、それまでは賃貸で別荘を所有はしていなかった堀辰雄が川端康成に薦められて宣教師から買ったバンガロー別荘が移築されています。フーガの小径にあった別荘で、暖炉はありますが、夏用の簡易な建物。堀辰雄は、しかし年間常住用の建物を追分に建ててしまいましたので、空いたこの1412番別荘を深澤紅子さんに貸していたそうです。他にも別荘建築が移築されていて、建築が好きな方にも、楽しめるところです。
目立たないタリアセン駐車場の向かいにある施設。堀辰雄さんの移築1412別荘だけ有料なのが残念です。丘の上で下からは屋根しか見えません。追分の自邸とセットで見学すると理解が深まります。
現代作家が軽井沢で過ごした別荘や写真、手紙や初版本などの資料を見ることが出来ます。現代文学ファンには一度は訪れて欲しい資料館。
タリアセンに行った時に立ち寄りました。係の方がとても丁寧でした。
地元の人間なのですが、著名な文豪の軽井沢との意外なつながりが発見できました。1階には軽井沢文学の作家の著作が販売されていて、有島武郎の或る女を購入しました。堀辰雄の別荘など、その他にも名スポットが歩いていける距離にあり、また訪れてたいと思います。
静かでゆっくりできます。回りにタリアセンや美術館などがあって楽しめます。
名前 |
軽井沢高原文庫 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0267-45-1175 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.0 |
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静かな森に囲まれた良い雰囲気の場所にあります。入館料は800円。