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大佛山の北嶺を竜王嶽と称し、八大竜王を祀る祠がある。俊乗房重源上人は、山のふもとの五鈷霊瑞の地に寺を開創した。その時八大竜王が現れ「我に三熱の苦あり。この苦しみを取り除かんこと」と頼み上人が祈祷を行ったところ、苦が取り除かれ礼に「晴雨自在の術」を上人に授けた。と言う伝説がある。実際に雨乞い踊りや願解き踊りが行われていたらしい。竜王嶽の八大竜王の祠に幟旗を立て、鉦太鼓を打ち鳴らし「雨たもれ八大竜王」と呼び祠を廻って雨乞い踊りを行った。雨が降り端々まで行き渡ると願解き行う。花笠を持ち、音頭に合わせて踊ったそうだ。新大仏寺が雨乞い寺と言われていた頃のお話。今もその祠はあるのだろうか。竜王さんは淋しがってはいないだろうか。