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多くの弟子を育てた了庵慧明(りょうあんえみょう)禅師は小田原の小さなお寺に住んでいました。ある日、大きな鷲が禅師の袈裟(洗濯して干していた)をつかんで飛び去りました。禅師と皆で探すと、高い木の上にあるのを見つけましたが、取る術もなく、石の上で坐禅を組んでいたところ、その袈裟が禅師の肩にふわりと掛かったそうです。それで、禅師はこの地にお寺を建てることを決めました。禅師が坐禅を組んだ石を開山座禅石と呼びます。ご由緒は面白いです。