木漏れ日の古墳群、歴史探訪!
権現山古墳群史跡の森の特徴
昼間は木漏れ日が美しく、散策に最適な環境です。
権現山古墳群跡は家康の鷹狩りに由来する歴史的名所です。
古墳時代初期の貴重な古墳が現存しており、ロマンがあります。
新河岸川沿いの小高いところに突如として現れます。行田のみたく立派では無いものの考古学上かなり貴重重要らしいので今後とも是非残してほしいですね。
とても素敵なとろこがあるよ!と娘に教えてもらい、2人で猛暑日(笑)のウォーキング途中に立ち寄りました。小さい森ですが、涼しい風が通り、外の喧騒も届かずとても癒されました。いくつかベンチもあり、休憩するにはいいところだと思います。通り抜けるぶんにはひとりでも大丈夫だとおもいますが、出来るなら2人以上で行った方が安心だし、ゆっくり出来ると思います。
鷹狩りに訪れた徳川家康(後の東照大権現)にちなんで付けられた権現山に発見された古墳群跡の公園。古墳時代初期(1700年ほど前)に作られた珍しい方墳中心の古墳群で、一部前方後方墳もある。後の時代の埴輪の代わりに土器を中心とした遺物も多く発掘されている。新河岸川と接する武蔵野台地の崖上にあり、現在は樹木に覆われて展望は取れないが、往時は崖下の北東南の三方向の展望のみならず、工場や住宅となっている武蔵野台地上も原っぱだっただろうから四方を見渡すことのできる場所だったろう。
古墳群として有名らしいが、近所では家康が鷹狩りに来た場所として有名。夜はもちろん、日中でも人通り少なくわりと物騒。
自然保護のために草木がそのまま保存となっているため、少し物騒です。
川沿いの古墳で少しこんもりしているのが古墳だみたいな感じ古いものに対して興味ある自分に対してはロマンがあり最高そうでない人のはお勧めいたしません。徳川家康公の鷹狩りの休憩の場所としても記載されてた。駐車場はありませんのでイオン冨士見にて駐車場されたし川沿いに歩くと江戸時代の舟屋があり一般100円で入館。
トイレも有り、休憩場所には最適、夏場は日陰が有り、最高、虫が居るので窓は開けられないが。
現在まで残るのがレアな、古墳時代初期の古墳。遺跡や古代史が好きな人にはおもしろいが、そうでなければ草地ばかりの場所で全くつまらないだろう。駐車場はない。
木陰で静かなところです。
名前 |
権現山古墳群史跡の森 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
3.5 |
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この権現山古墳群で発掘された「前方後方墳」は、ヤマト朝廷勢力の「前方後円墳」とは異なり、分散を強いられた出雲族によって造られたものと推定されている。全国に500基、そのうち島根県松江市に32基が集中するが、埼玉県はここ以外に以下の3基しかない。塩古墳群(埼玉県熊谷市)鷺山古墳(埼玉県本庄市)山の根古墳(埼玉県比企郡吉見町)ところが大宮の氷川神社も、島根の「簸川」からのネーミングであり、出雲系だ。埼玉県は、出雲系の開拓民によって開墾された地でもあることが、この古墳群によってわかる。ここは、それだけ貴重な文化遺産なのである。そう考えてみると、大宮アルディージャ対鹿島アントラーズなんかは、「出雲」VS「ヤマト」の代理戦争だ。そういう構造で埼玉を見ても面白いと思う。ちなみに「埼玉県立歴史と民俗の博物館」には、この前方後方墳に関する説明がない。こりゃあ、全く埼玉県の本質がわかっていない学芸員による展示だと思うぞ。さて、権現山の名称の発端となった徳川家康。寛永15年(1638)に家康の孫・松平直政が松江城に入城して親藩松江藩が誕生、明治維新まで続いた。出雲には、どういう思い入れがあったのだろうか。ちなみに、家康の故郷の濃尾平野に前方後方墳は36基あり、いわば出雲の派出所的な位置にあったようだ。