江戸時代の貴重な建築、掛川の御殿。
掛川城 二の丸御殿の特徴
現存する城郭御殿の中でも、全国で4箇所しかない貴重な建物です。
江戸時代の贅沢な木造建築が堪能でき、畳や欄間が美しいです。
幕末に再建され、藩主の公邸としても機能した重要文化財です。
結構広い建物です。入っていきなりお土産売り場なのもびっくり。展示物もそこそこあって見応えあり。竹燈籠の並んでいる廊下はとても綺麗で良かった。天守閣とセット券でお得でした。JAF割引有り。
立派な御殿です。掛川城の100名城スタンプと御城印もこちらで入手可能です。スタンプは観覧の道中に設置されています。御城印は入口横の売店です。
国の重要文化財!2023年8月中旬、掛川城探訪の際に寄りました。一般的に本丸に御殿がありましたが、老朽化や災害あり、二の丸に移りました。その後、1854年の安政の大地震で倒壊→1655年から1861年にかけて城主太田資功によって再建されたものです。当時、財政難もあってか名古屋城の本丸御殿と比べると大変質素な造りになってます。但し、延床面積は広大で見応えありました。
天守閣とセットで410円。屋敷の中は結構広く見応えがある。御朱印の種類が多い。お土産コーナーもこじんまりしているが割と良いものを置いている。
江戸時代の建物で、短期間だけど掛川藩の業務が行われていた貴重な建物だ。広いし安らぎもある。お土産も売ってる。畳の和室が多く風通しがよく心地よく素晴らしい空間だ。
🏣静岡県掛川市掛川1138-24🅿️🚗…有ります🚃…掛川駅下車徒歩7分程🚏🚌…掛川駅下車徒歩7分程※開園時間9時~17時入館料410円~150円(天守閣と二の丸御殿共通)※木造瓦葺平屋造総床面積…287坪(947㎡)※現存する数少ない城郭御殿御殿は儀式、公式対面等藩の公的式場、藩主の公邸、藩内の政務を司る役所と言う3つの機能を合わせ持つ施設。※現存城郭御殿は京都二条城等4ヶ所のみ。書院造で畳を敷き各部屋は襖で仕切られている。1854年安政の東海大地震で御殿は倒壊、当時の城主太田資功公により(1855年~1861年に)再建された建物が現在の御殿で1868年まで掛川藩で使用されていた。その後学問所、女学校、役場、市役所、農協、消防署等に使用されてきた。1972年~1975年に掛けて保存修復された。1980年1月26日国の重要文化財に指定される。※長囲炉裏の間の天井には太田家の家紋桔梗と替紋の鏑矢紋が彫られています。柱、欄間、御書院の間、御用人の間、身分による使用する部屋の違いが分かるのも一見の価値が有りました。
ここの御殿が凄い!全国で4カ所しか現存しないオリジナルな姿が保存されている。役場で使われてたこともあったので柱が切られてたりする、部屋の天井と床が使う身分によって変わるので興味深い。銀杏型石垣も見どころ。
掛川城二の丸御殿(かけがわじょうにのまるごてん)所在地 静岡県掛川市掛川1142入場料 一般(高校生以上)300円小中学生 100円開館時間 9時〜17時(受付は16時30分)訪問日 2022/7/9掛川城御殿は、全国でも希少な現存する城郭御殿です。御殿では、儀式・公式対面などの藩の公的式典の場、藩主の公邸、藩内の政務をつかさどる役所という3つの機能を合わせ持った施設です。掛川城御殿は、二の曲輪に建てられた江戸時代後期の建物で、現存する城郭御殿としては、京都 二条城など全国で4箇所しかない貴重な建築物です。書院造りと呼ばれる建築様式で、畳を敷き詰めた多くの部屋が連なり、各部屋は襖で仕切られています。当初は本丸にも御殿が造られましたが、老朽化したり災害にあって二の丸に移りました。その後、江戸時代の藩の政治や大名の生活が偲ばれる貴重な建物として、昭和47年から50年まで、保存修理が実施され、昭和55年1月26日、国の重要文化財に指定されまさた。
掛川城天守閣から連絡通路を使って行ける「二の丸御殿」。畳敷きに感動して中を進むと奥に鎧兜があり杉良太郎さんが寄贈した掛川城歴代の城主の鎧兜を観ることができます。御殿内には鎧兜が他にも展示されておりますが別格です。裏に回ると当時勤めていた藩士たちの詰所があります。役職に応じて土間から畳の部屋になるのは今でも変わらないかなぁと。春から初夏にかけては爽やかなお庭が見られるのではないかと。敷地内に博物館やステンドグラス館もあります。お土産に掛川城のオリジナルグッズがもうちょっとあればなぁと。手ぬぐいがあるので見てみれば石田三成真田幸村…。売れ筋なのはわかりますが山内一豊とか今川さんとか朝比奈氏とか。
名前 |
掛川城 二の丸御殿 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0537-22-1146 |
住所 |
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HP |
https://www.city.kakegawa.shizuoka.jp/kanko/spot-list/kakegawajyogoten.html |
評価 |
4.2 |
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平日に二の丸御殿のほか、天守閣など全体をまわりました。逆川近くの坂をやや登ったあたりから階段を上がり、門をくぐった天守閣を望む場所に、券売所がありました。そこで、天守閣、二の丸御殿、竹の丸をすべて巡れて、二の丸茶室でお茶とお茶菓子が付いたチケット(900円)を購入しました。晴天だったので、天守閣へ向かう道はとてもきれいで、見上げるように作られているからか、威厳を感じるように工夫がされているのかなと思いました。やや急なので、お年寄りやお身体不自由な方は大変かもしれません。手すりはありました(天守閣はさらに急な階段です。)。二の丸御殿は、城主の生活の場や応接、下級武士の仕事場が一体になった建物で、解説などでイメージが広がり、面白かったです。二の丸茶室では、抹茶と城下の和菓子屋のお茶菓子のセットをいただき、ひと休み。竹の丸は、掛川で財を成した民間人の旧宅ですが、公民館的に町の人に使われていて、そういった方のいろいろなものがあったりで、どうやって建物を見学していいかよくわからず、すぐに出ました。そのほか、近くにというかほぼ同じ敷地に、二宮金次郎の報徳思想を広める大日本報徳社があって、講堂はいい建物だなと思いました。最初はすぐに見終わるかと思ったものの、1時間強は過ごせて、意外に満足度が高かったです。