1300年の歴史香る正法寺。
正法寺の特徴
岩殿山に位置する歴史深い正法寺、心惹かれます。
坂東三十三観音巡りで訪れる見どころは大銀杏の美しさです。
山腹の本堂まで続く参道は、自然に囲まれた静かな雰囲気です。
2024年6月15日境内に様々なアジサイがきれいに咲いていました。前回訪問時このお寺が1300年も歴史があるなんて驚きです。境内には樹齢700年と言われる大銀杏があります。また、徒歩5分程度のところに物見山の山頂があり、絶景を楽しむことができます。大銀杏の紅葉が見頃でした。日没時に訪れたところ、ライトアップされていました。境内に小さな鐘があることは知っていましたが、初めて鳴らしてみました。大きさからは想像出来ないくらいいい音がしました。参拝される方は是非お試しください。ご利益があると思います。
大東文化大の近く、岩壁を背後にした本堂のある比企能員ゆかりの古刹。ちなみにお寺自体は周辺地域をゴルフ場に囲まれてたりします。荒々しい地層を見せる岩壁の下に、石仏がビッシリ並んでいます。また、魁偉な大銀杏はシーズンだと見事だと思います・・・・・・行った時はすっかり落葉していましたが。
久しぶりのお詣りです。坂東三十三観音霊場のこのお寺は源頼朝の命で比企能収が復興しました。銀杏も頗る立派ですし五色旗で飾られた大悲殿はやはり素敵ですね。
直書きの御朱印いただきました。寺伝によれば養老年間に、沙門逸海が千手観音像を刻み開山し正法庵と称し、鎌倉時代初期に源頼朝の命で比企能員が復興した。頼朝の妻北条政子の守り本尊だったと伝わっている。天正2年(1574年)に栄俊が中興開山となる。天正19年(1591年)に、徳川家康から寺領二十五石の朱印地を与えられる。岩殿丘陵の最東端に位置し、物見山のすぐ隣にあるため、寺は急傾斜地を切り崩したような場所にあり、東方面にだけ開けている。また、多くの樹木に囲まれているので山寺の雰囲気を持つ。観音堂養老年間の創建と伝える。寛永、天明、明治と3回再建され、現在の建物は明治11年(1871年)の火災により観音堂が焼失した為、翌年高麗村白子(現飯能市)の長念寺から移築されたものである。本尊の千手観音は、室町時代の作と伝えられる。仁王門表参道から石段を少し登った所にある「巌殿山」の額を掲げた門。左右には仁王像がある。右手に本堂がある。観音堂は、この仁王門から長い階段を登ったところにある。銅鐘(梵鐘)元亨2年(1322年)に鋳造されたもので、外面に無数の傷が付いており、これは天正18年(1590年)に豊臣秀吉による関東征伐の際に、山中を引き回した時の傷だと伝えられる。鐘楼元禄15年(1702年)に比企郡野本村(現在の東松山市野本)の山田茂兵衛の寄進で建立されたと伝えられる草葺き屋根の建物で東松山市内では最も古い建造物として、東松山市有形文化財に指定されている。六面幢天正10年(1582年)に、正法寺の僧、道照が建立したもので、埼玉県史跡に指定されている。判官塚比企能員の孫である員茂が1218年頃、能員の菩提を弔うために岩殿観音の南東の地である南新井に塚を築いたもの。大東文化大学東松山キャンパス拡張工事に伴い、現在地に移転したとのことです。
R5.12.03(日)見事な大銀杏が歴史の深さを伝えてくださります。源頼朝、北条政子、比企氏に関係する寺院。参道が鎌倉の若宮大路のように真っ直ぐのびているのも何か関係しているのでしょうか?🤔心が安らぎ、落ち着いて「無」の状態になれる空間が正法寺(岩殿観音)様にはありました😌
坂東三十三ヶ所第十番札所で、古来より信仰を集め、門前市をなしました。巌殿観音参道は狭いので、車で参拝する際は、気をつけて下さい。仁王門横に駐車場あります。階段はそれ程キツくありませんでした。岩殿観音正法寺の境内、観音堂横にそびえるのが、大銀杏です。推定樹齢700年以上というイチョウの巨木です。紅葉の見頃は例年11月末〜12月初旬頃。雰囲気の良いお寺さんです。
坂東十番札所。718年、岩窟に観音像を安置されて以来、1300年以上続く観音霊場。ここには比企能員を祀った「判官塚」が岩殿山の中腹にあり、北条政子が「守り本尊」として信仰した岩殿観音におられます。歴史がある建造物も多く、人々の祈りと信仰が続く比企地区の特別な場所であることを感じました。毎年、参拝したいと思います。
日々の安寧を祈り続ける坂東十番岩殿観音正法寺。訪れてみると比企能員の深い関わりも知ることができる。境内は色々なお堂や大銀杏と見所満載です。ゆっくりと散策されては如何でしょう。何故か空気感も違います、霊山たるいわれですかね。
阪東三十三観音札所巡りでおじゃましました。今、鎌倉殿で佐藤二朗さんの役どころ(だとおもう)比企能員さんゆかりのお寺。比企一族の幟がたくさんたてられてました。中道が山門までとても真っ直ぐにのびていてここを馬で走っていたのかと思うと感嘆しかでない。鐘の御堂から眺める景色もすてきでした。
名前 |
正法寺 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0493-34-4156 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.3 |
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巌殿山 正法寺(いわどのやま しょうぼうじ)は、物見山の山腹に建つ歴史の深いお寺です。岩殿観音の呼称としても親しまれている、坂東三十三か所観音霊場の坂東札所の第10番でもあります。表参道から進んで行くと、階段の上に仁王門があり、2体の仁王像が出迎えます。そこから100段の石段を登ると境内に着きます。後ろを振り返ると、階段と仁王門、その先に参道が真っ直ぐと伸びていました。境内の左奥には、茅葺き屋根の鐘楼堂が建っています。境内の裏手の岩壁には無数の石仏が並んでいます。観音堂にお参りに行くと、ご本尊の千手観音菩薩像が収められていました。その他にも境内には、薬師如来が祀られている薬師堂、百のお地蔵様が祀られている百地蔵堂があります。弘法大師像も立っていました。観音堂の左側には、推定樹齢700年を越えると言われ、周囲11mもある大銀杏があるので、見逃さないにしましょう。