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石大神は「しゃくだいじん」と読みます。鈴鹿山脈の一角、御幣川の上流域沿いに形成された小岐須(おぎす)渓谷の入口付近に位置します。この一帯は断層の多いところで、石大神の地形は、この断層によって生じたケルンバットと呼ばれる高さ113mの石灰岩の岩山の一つです。背後は鈴峰鉱山の呼ばれている石灰石の採掘場となっています。こうした地形は、三重県内でもこのあたりだけの特異なものであることから、古代より信仰の対象として崇められ、山頂にある祠は、一つ北にある鍋川の谷間に建立された椿大神社の別宮とされているとのことです。公共交通機関を使ってのアクセスはやや不便で、C-BUSと呼ばれる一時間に一本のコミュニティバス「椿・平田線」を利用して「小岐須渓谷口停留場」で下車します。近鉄鈴鹿線「平田町駅」から約1時間、JR関西本線「加佐登駅」から約50分、椿大神社から約5分です。マイカーであれば新名神高速道路の「鈴鹿パーキングエリアスマートインターチェンジ」から車で4km余り、約10分なので、長距離運転の気分転換にパーキングエリアに車を停めて、散歩がてら椿大神社とセットで歩いて往復する事も可能です。