幻想的な小島龍宮社。
小島龍宮社(龍宮跡地)の特徴
美しい幻想的な雰囲気が漂う神社です。
矢作古川沿いで神秘的な体験ができます。
中日新聞に掲載され、地元でも注目されています。
龍宮様にご挨拶(日ごろのお礼)しました🙏今日の中日新聞に掲載されています。
駐車場に迷いましたが神社の中までいけました。
参道含め、幻想的な雰囲気の有る神社。場所的に車で行く事は避けた方が無難です。あと、マップの誘導経路の最後半部が何故か龍宮橋を迂回して徒歩での渓谷渡りを指示する誤ったルートを示したりするので御注意を。
寂しい矢作古川沿い、かなり奥、三河地震断層の上に立てられた、眼下に矢作古川が、素晴らしい、
幻想的!超パワーアップスポット!地元では、竜宮と呼ばれている。
神秘的な場所です。拝殿の下に三河大地震の時に出来た断層が保存してあります。見る事はできません。すぐ横で竜宮渓谷がのぞけます。
小島龍宮神社名:小島龍宮社鎮座地:愛知県西尾市小島町山内2-1社格:村社「八幡神社」境外社)祭神:淤加美神 元々は淤加美神社と称していました。 明治42年に神社合併により、小島八幡神社に合祀され廃社となりましたが、その後小島八幡神社境内摂社「小島龍宮社」として復社しました。 昭和40年代道路新設により八幡神社本殿と分断されて境外摂社扱いとなりました。龍宮伝説その①<龍宮からの贈り物>むかしむかしのお話しです。現在の安城市野寺にある本証寺の小僧さんが、和尚さんに言いつけられた庭そうじをしておりました。本堂横の椎の木で囲まれたあたりを掃いていると、木陰の池に妙なものが浮かんでいるのです。 小僧さんはほうきを持つ手を休め、池に近寄ってみました。あおく澄んだ水の上に浮かんでいるのは朱ぬりのおぜんやおわんのようです。寺参りに来る村人の忘れ物にしてはおかしいし、早速和尚さんを呼びに走りました。 おしょうさんが池のふちで、品物を確かめたところやはりおぜんやおわん、それも新品のものばかりです。「やれありがたい、お盆の来客でちょうど1組分足りなくて困っていたが、これで助かったわい。仏様のおぼしめしにちがいない。なむあみだ仏、なむあみだ仏。」 おしょうさんはこの品物を丁寧に使って、そっと池に返しておきました。 次の年、7月末の土用3日目のことです。和尚さんはひとりごとを言いながら、去年と同じように池のふちに歩みよりました。「今年もまたお盆が近くなってきたようじゃな、どうしてもぜんわん1組分がほしいものじゃわい。」 すると、和尚さんの願い事に合わせて、池の底から急にあわが立ち、新品のぜんわん1組分が浮かび上がってきたのです。 気をよくした和尚さんは、村人にこのことを聞かせました。あまりに不思議なことなので、みんなびっくりしているばかりです。 そのうち、小川に住む太助じいさんがぜんわんを借りたいと申し出て、池のふちで願い事を言ってみました。やはり、和尚さんの言ったとおりでした。そこで太助じいさんは、大喜びで村中大声でふれて回りました。このことが評判になると、毎年7月の土用3日には、遠くからも人が集まってきて、おぜんやおわんを借りては返していきました。 ある年のこと、桜井のおせんばあさんがぜんわんを両手に持ちきれないほど借りて行きました。「おやまあ、何ときれいなおぜんでしょう。色といい形といいほんとに見事なものばかりですわい。」 家で大切に使うならよかろうと、品物の見事さに気をとられ、おわん1個だけ返すのをやめてしまいました。 すると、翌年からはいくら頼んでも1つも浮いて来なくなりました。 これは、本証寺の池の底が、西尾市小島町の龍宮とつながっていて、龍宮から貸してもらえたということです。けれども、ずるいことをする人が出たため、神様に見透かされ、それからは全然出なくなったのだそうです。龍宮伝説その②<龍宮の雨乞い>むかし、むかし、小島村の太助さんの西側に、矢作古川が流れ、龍宮という、深い、深い、ふちがあった。その川底には、大きな龍が住んでいて、ときどき村に出てきては、犬や人をとって食べるので、みんな恐れていた。川底には人の背丈より高い、大きな岩が横たわっていて、それを龍宮のまくら石と呼んでいた。 その大岩を龍がまくらにして、いつも昼寝をしているという。 太助さんの村も、この夏は、20日も雨なし続きで、氏神さんの社の前で村人が集まって、雨ごもりをすることになった。 畑でとれた野菜を持ちよって、お供えをして、夜どおし念仏を唱え、かねや太鼓を鳴らし、雨ごいおどりをして、神さんに祈り続けたが、それでも待っている雨は降らなかった。 それからも、暑いひでりが毎日、毎日続き、お百姓はとうとう水げんかを起こして、けがをする者もでた。畑は、からからに乾き、桑の芽が止まり、おかいこもかえなくなりそうだ。 太助さんの畑も、土が固くしまって、くわも入らない。きび、あわはもちろん、なす、うりも枯れそうだ、作物が青味を失いかけると、お百姓は、一大事だ。 とうとう、川底に沈む龍宮のまくら石も、ひでり続きで、水の上に大きな姿をあらわしてしまった。川の魚も、白い腹をみせて、ぽかぽか死んで浮いてきた。 ごうをにやした太助さんたちは、とうとう大声で泣き叫んだ。「おらたちも、水がなくて死んでしまうだ、えーい、どうにでもなれ。」「おしりポンポン、へっくらえ、ついでにまくら石、馬のわらじでふいてやれ。」 みんな、みんな、手に手に馬のわらじを持って、力を込めて大岩をみがきだした。「やーい、やーい。雨ふらしやな、風ふかしやんな、夕立なんぞは、なおきらい。」 寝ている龍の目をさまし、天に上らせて、雨をふらせてもらおうと叫んだ。 みんなの声が森に響き渡ると、夕立雲がにわかにわき起こった。ピカピカ、ピカピカ、いなびかりが走った。 きたないことのお嫌いな水神さんも、馬のわらじで磨かれ、はやしたてられてはかなわない。とうとう怒って、かんにん袋のおが切れた。 ぱらぱら、ぱらぱら、大粒の雨が降り出した。 「雨だ、雨だ。とうとう龍が雨をくだしやった。助かったぞ。助かったぞ。」 と、みんな地べたになんどもなんども頭をすりつけて、喜んで泣いた。 そして、村人は、この淵の上の馬場山に社を建てて、ここの龍を龍神さんとして、おまつりした。 それからは、大ひでりもなく、お百姓は、水げんかもしなくなり、作物もよくとれるようになった。このことが遠い村にも聞こえて、水ききんが続くと、お使いの人が来て、龍神さんにおまいりして、お水種を、御幣につけてもらって行くと、必ず雨が降ったということだ。
名前 |
小島龍宮社(龍宮跡地) |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.3 |
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とても美しい場所です🤩私はそれが大好きで、家の近くにあります(原文)E um lugar muito bonito 🤩 eu amei e fica pertinho da minha casa