墨俣城近くの小栗判官神社。
西町八幡神社の特徴
墨俣城への道中に位置する、趣ある神社です。
寛政6年の紀年銘を持つ宝篋印塔が見どころです。
小栗判官ゆかりの神社で、歴史が深いです。
太鼓橋あり、龍の手水舎あり、池もあり、良い感じですな。
八幡神社(はちまんじんじゃ)は、岐阜県大垣市(旧安八郡墨俣町)にある神社。美濃路沿いにある。西町八幡神社ともいう。美濃国安八郡式内社の荒方神社(荒方明神)の論社の一つである。墨俣の北の堤外地を荒方と言い、荒地であつたが要地として生活圏を開いたと見てよい。荒方神社はこの地域に鎭座し、郡境と治水の焦点として荒地に立ち、その地名が社名になつたものと思われる。この地を開拓した和邇氏は墨俣町北部を拠点とし、荒方神社を祖神として奉祀し、社名が地名になつて行つたものと推察できる。中世からはその由緒が忘失され、祭神・所在も転変して行つたようである。元々の位置は現在地の北(犀川河川敷)であり、本巣郡と安八郡の境に存在したという。もう一つの論社は白鬚神社 。小栗判官は、熊野・湯の峰温泉の薬効にて49日の湯治の末、業病は完治し元の体に戻ることができる。その後、京に戻り天皇により死からの帰還は珍事であると称えられ、常陸・駿河・美濃の国を賜ることになる。また、車を引いてくれた小萩を訪ね彼女が照手姫であることを知り、姫とともに都に上った。やがて小栗は横山を滅ぼし、死後は一度死んで蘇生する英雄として美濃墨俣の正八幡(八幡神社)に祀られ、照手姫も結びの神として結神社に祀られた。
小栗判官ゆかりの神社。判官は伝説の人らしくここに来るまで知りませんでした。お相手の照手姫 (てるてひめ)は結神社にお祭りされてます。境内にいくつかの社や池がありました。
墨俣町北の端で美濃路沿いに建つ小栗判官ゆかりの神社。
境内には寛政6年の紀年銘がある宝篋印塔が、神社本殿脇には天明2年や元禄15年などの石灯籠があります。また本殿彫刻は麒麟や十二支などが丁寧に彫られています。
ぽんちゃんです。ひっそりと建っている神社。結構、由緒ある神社です。美濃国安八郡式内社の荒方神社の論社の一つ。もう一つの論社は白鬚神社 。説経節をぐりによると、小栗判官が現人神として祀られているといいます。是非 どうぞ!
墨俣城訪問時に、同時に訪ねました。
八幡宮合祀以前は式内荒方神社だったともいわれる。小栗判官伝説ゆかりの宮。こちらへ小栗判官を、近くの結神社に照手姫を祀っている。
名前 |
西町八幡神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
3.8 |
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墨俣城に行く途中にあった神社です。参拝させていただきました。観光に訪れる場所というより、地元の方の神社という感じです。神社にまつわる伝説が掲示されています。