八犬伝の舞台、滝田城址へ!
滝田城址の特徴
滝田城址は南総里見八犬伝の重要な舞台となっている場所です。
登城口は2ヵ所あり、北側の郵便局横の方が利便性が高いです。
最高所は標高140メートルの八幡台にあり、訪れる価値があります。
ここが「南総里見八犬伝」では、非常に重要な話の出だしのお城です。勿論八犬伝は創作ですが、本物の里見氏にとってもこのお城は非常に重要なのです。
南側の下滝田の駐車場に停めて登城しました。南側からでは細尾根をひたすら北上しますが、比較的緩やかで登りやすいと思いました。曲輪は八犬伝の像があるひとかたまりだけ、直前の堀切を過ぎて登ると展望台に、東側に降りると本丸に至ります。展望台の鉄塔の下から南側の稲村城方面が眺望できます。西側に堀切が有りましたがヤブ化してました。本丸から北の上滝田のほうへ降りられるようで、ヤブ化した段々の曲輪が見られました。
城址は上滝田区根古屋の西方の丘陵上にあり、下滝田区の大手口より登ると最高所は標高一四〇メートルで八幡台と呼ばれ、石宮の八幡小祠がある。ここが本丸(主郭部)と考えられ、これを囲む形で曲輪と思われる数か所の台地が見られる。東側の標高一〇〇メートルの中腹台地は馬場跡と伝諭されている。城址は西方に尾根が続くが、南北に断崖がある要害の山城である。築城の年代は明らかではないが、安房志では城代を里見五代義豊の妹を妻とした一色九郎としている。また快元僧都記の天文六年( 一五三七)の項には、里見六代義が天文三年の犬掛合戦の後、暫らく房州部久里郡に居城していたと記され、これを滝田城とする説が有力である。また南総里見八犬伝では里見義実の居城で八犬伝発祥の城とされている。【現地案内板より抜粋】以前から何度も通り掛かっていたものの、今回初訪問。ただ、今回も滝田神社が目的なので、駐車場の説明板だけ読んで退散。再訪致します。
「南総里見八犬伝」の舞台になった場所。南側の下滝田側駐車場から北側の上滝田側駐車場まで歩いてみましたが、一ヶ所倒木(地すべり)の跡が残っているだけで通行には問題ない程度まで復帰しました。送電塔のある八幡台や、北側に伊予ヶ岳まで見渡せる見晴らしの良い場所があります。過去、伏姫と八房の像のある場所に展望台が有りましたが老朽化で基礎のみ残っています。下滝田側駐車場)県道88号から西之谷トンネル(伏姫と八房の絵がある)方向へ。トンネルを出てすぐ左、次もすぐ左へ。※曲がる時、落差があるので車高の低い車は注意。左へ曲がるとつきあたりに駐車場があります。
里見八犬伝うんぬんの聖地巡りと言い出した連れと軽い気持ちで見に行きましたが、この像を見るためには決死の覚悟が必要です。城跡、像が建つ山頂までのルートは「滝田城址駐車場」、「上滝田側入口(正式名称失念)」の二か所かと思います。最初は駐車場と心強い名称の方に回りましたが、そこから見える入口の景色は「ただの崖じゃねーか!」といった感じでとても登る気になりませんでした。危ないですもん。次に上滝田側に回ると入口の前に車3台ほど停められるスペース(所有者不明)と整備された登山道がありましたのでそこから登山を開始しましたが、行程の半分ほどは多少の倒木あれど難なく歩ける感じで「当たりルート!」と歩を進めましたが、残り半分は倒木、崖っぷち、動線不明、帰り道不明の修羅の道です。はっきり言って危ないです。滑落するかと思いました。虎口などを経由しながらなんとか本丸、城跡、像までたどり着き、そこから駐車場ルートを下っていくとそっちは全く問題ありません。最後、駐車場から見える、台風前は通路であったであろう崖だけ四つん這いで下れば簡単に下山できました。結論を申し上げますと、滝田城址駐車場ルートにて、崖を左上方向に上っていけば通路がありますので、ひるまず目の前の崖にアタックする事をお勧めします。
滝田城址で良いところです。
何処なのか?何なのか??国道には案内板があったので、ナビ走行したのですけど、現地近くには明記が無く、さっぱり分かりません😅
八犬伝の聖地なので行ってみたが、ただの荒れた山だった。頂上に城跡公園があるが、道に迷って帰れるか心配になった。
山城とは色々デスね。実践的なものが多いですね。やはり、私も以前行ったことがありますが、敵を惑わせる作りが途中多いですね。当時の人の感覚で歴史ロマンを感じたら、自ずと考古学的な答えが導き出されるかもしれませんね。
名前 |
滝田城址 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
3.4 |
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登城口は2ヵ所で 駐車場も2ヵ所ぐる~りまわる🚶と結構遠い😅曲輪遺構を見るなら北側の郵便局横から入る方が良さげ カナ?八幡台の堀切♬や切岸♬段郭♪竪堀♬などが見れる標高約153m