松阪市の蒸気機関車 C58 51号機。
蒸気機関車 C58 51号機(SL)の特徴
松阪市の中部台公園に保存された蒸気機関車 C58 51号機です。
青空保存時代に特有の大穴が残るボイラケーシングが印象的です。
見学に訪れた甥っ子も熱心に機関車を観察していました。
東京から甥っ子が見学に←熱心に👀
松阪市 中部台公園 駐車場そばで保存されている蒸気機関車 C58 51号機です。大きな公園ということもあり。親子連れが多く訪れ、大人も子どもも近くに寄って見て回っていました。保存状態は良好で、足回りはペイントされておらず油が差されていました。また運転台の中も計器類はありましたので、気になりませんでした。亀山機関区の区名札に仕業札も差し込まれていて、現役機さながらで綺麗に保存されていると思います。手入れしてもらっているようなので、機関車の表情も落ち着いた雰囲気でこの公園で余生を過ごしていました。訪れた時は2018年の台風の影響で屋根が飛んでしまったままの状態でしたが、今後修復されることを願います。また駐車場の敷地内ということで写真撮影の際 遠巻きから撮るときは車に十分注意する必要があります。願わくばこれからも末永く綺麗な状態で保存されますように。
探訪日:平成10年03月23日51号機は松坂公園内に保存された頃は青空保存だった様で、ボイラケーシングの下部には特有の大穴が空いています。ケーシングの他の部分にも腐食や剥離が始っており、自然劣化も顕著です。現在は上屋付きの風通しの良い駐車場に移転され、運轉室には入れない状態で展示されています。非公式側に階段がついているものの、あくまでも運轉室内を見学する為で、室内へ入る事は出来ません。人的破壊では運轉室内部が特に酷く、メーター類ではガラスや針が欠損し、全ての窓ガラスが割れています。個人的には再塗装や、欠損した部品の複製するのも良いのではと思います。前燈と後燈にシールドビーム、先輪と従輪はスポーク車輪。番号板は形式なしの赤地金字で、形式と番号の間が詰まっているもの。集煙装置は外されており、短めの煙突とその下部に残っている短縮化工事の痕が当時を偲ばせています。炭水車上部の増炭囲いの取り付け、空気圧縮器は複式へ交換、煙室扉蝶板は補強が施されています。除煙板の点検窓は未実施のままです。撮影は360度どこからでも狙えますし、引きの距離も充分に取れます。上屋は赤紫色のアクリル製である為、赤みがかるもののアンダーにならずに撮影できるのも強みです。機関車は北向きに設置されているので撮影をするならロッドの下がる公式側が順光になる午後が良いと思います。中部地方のSL(ないねん出版)を見ると昭和44年には現在の姿なのが判ります。勿論、集煙装置を載せた姿で。この時の所属は「亀山」になっています。
探訪日:平成10年03月23日51号機は松坂公園内に保存された頃は青空保存だった様で、ボイラケーシングの下部には特有の大穴が空いています。ケーシングの他の部分にも腐食や剥離が始っており、自然劣化も顕著です。現在は上屋付きの風通しの良い駐車場に移転され、運轉室には入れない状態で展示されています。非公式側に階段がついているものの、あくまでも運轉室内を見学する為で、室内へ入る事は出来ません。人的破壊では運轉室内部が特に酷く、メーター類ではガラスや針が欠損し、全ての窓ガラスが割れています。個人的には再塗装や、欠損した部品の複製するのも良いのではと思います。前燈と後燈にシールドビーム、先輪と従輪はスポーク車輪。番号板は形式なしの赤地金字で、形式と番号の間が詰まっているもの。集煙装置は外されており、短めの煙突とその下部に残っている短縮化工事の痕が当時を偲ばせています。炭水車上部の増炭囲いの取り付け、空気圧縮器は複式へ交換、煙室扉蝶板は補強が施されています。除煙板の点検窓は未実施のままです。撮影は360度どこからでも狙えますし、引きの距離も充分に取れます。上屋は赤紫色のアクリル製である為、赤みがかるもののアンダーにならずに撮影できるのも強みです。機関車は北向きに設置されているので撮影をするならロッドの下がる公式側が順光になる午後が良いと思います。中部地方のSL(ないねん出版)を見ると昭和44年には現在の姿なのが判ります。勿論、集煙装置を載せた姿で。この時の所属は「亀山」になっています。
名前 |
蒸気機関車 C58 51号機(SL) |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.4 |
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2016年4月20日探訪🚂松阪駅から片道4㌔先🐾166号線を辿る。