膳所城の門で歴史散策。
篠津神社の特徴
膳所城の北大手門が移築された、重要文化財の神社です。
御祭神は素戔嗚尊で、古社としての歴史が感じられます。
境内社には多くの神様が祀られており、信仰の場として魅力的です。
祭神はスサノオノミコト。創建年代は明確ではないが、康正2年(1456年)の銘の棟札があり、室町時代中頃には鎮座していたと考えられる。表門は旧膳所城の北大手門が移築された高麗門で重要文化財に指定されている。
旧東海道に面した膳所城下町に鎮座まします古社。膳所五社の一つ。創祀不詳なれど往古天王社、天王宮、牛頭天王社と称さる。康正二年の棟札現存。よって室町期には既に鎮座されし模様。また大津円満院門跡常尊法親王、覚淳法親王、有栖川宮家の崇敬厚く、鳥居扁額等種々寄進のほか、社参の記録あり。また江戸期を通じ歴代膳所藩公の崇敬も厚く、現本殿万治四年本多俊次公造営。明治元年十月、現神号に改称。表門は旧膳所城北大手門。御朱印あり。令和5年5月3日拝受。祭礼の日で多忙ながら対応下さった神職さんにこの場を借りて深謝。京阪石山坂本線中ノ庄駅東進5分。
父親が幼少期に育った膳所を訪問した際に、立ち寄らせていただきました。ありがとうございます。
古くは大梵天王と号し天王社と称されていたが、のち天王宮さらに牛頭天王社と改称された。膳所中庄の産土神である。創祀年代は不詳であるが、康正二年の棟札が現存しているところからみても、室町時代にはすでに鎮座されていたと考えられる。また大津円満院門跡常尊法親王や覚淳法親王、有栖川家の崇敬厚く、鳥居額等種々寄進され、社参の記録もある。さらに膳所城主や戸田、菅沼、石川諸氏ならびに本多家の崇敬が長く続き、社領二十二石の他、社殿の修復も本多家でしばしば行なわれた。現在の本殿は膳所城主本多俊次公の万治四年に造営されたものである。 明治元年十月には篠津神社と改名せられ、大正一年十月には村社より県社に昇格せられた。現在重文指定の表門は旧膳所城北大手門である。尚神輿の金具は膳所の名工奥村菅次の作である。
膳所城の立派な御門があり、驚きました。いく価値ありますよ。
御祭神 素盞鳴尊境内社 少名彦神社 高龗神社六柱神社 白鳥神 菊理姫神 熊野樟日神松尾社 活津彦根神 天津彦根神六柱神社 倉稲魂神 天穂日神 天忍穂耳神市杵島姫神 多岐津姫神多岐理姫神高麗門は膳所城の北大手門を移築したものです。
表門は、旧膳所(ぜぜ)城の北大手門を移築したもので、国の重要文化財に指定されています。一件の価値があります。篠津神社(しのづじんじゃ)は、滋賀県大津市中庄に鎮座する神社です。創祀年代は不詳ですが、往古は「大梵天王社」と呼ばれていたと伝えられています。近世には本多氏を始めとする歴代の膳所藩主から崇敬され、また有栖川宮などの崇敬も深く、同宮による鳥居の寄進や度々の社参記録が残されています。万治4年(1661年)に本殿が造替されました。1868年に現社号に改められ、村社に加列、その後大正11年(1922年)には県社に昇格しました。
祭りで忙しい中、御朱印頂きました。有り難うございました。
普通のよくある神社 膳所城からの門移築など歴史好きな方には良いかもしれません。
名前 |
篠津神社 |
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ジャンル |
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電話番号 |
077-525-1001 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.0 |
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御祭神は明治以降素戔嗚尊、元々は牛頭天王をお祀りしていたようです。