静かな空気漂う薬師堂。
光輪寺薬師堂の特徴
立派な彫刻が施された県宝の薬師堂です。
雰囲気が良く、山間に佇む静かなスポットです。
光輪寺本堂の南側に位置する、独立した大きなお堂です。
県宝なだけあり彫刻が立派です。
少し寂れた感じはあるが雰囲気の良いお堂。
山間の薬師堂です。春の桜の季節はとてもきれいです。普段は誰もいません。
山門をくぐり抜ける時ひんやりと空気が流れて来ます。
「薬師堂」は今は直ぐ近くにある高野山真言宗の光輪寺の管理下にある堂宇ですが、完全に独立した施設となっています。県宝にも指定されている薬師堂は少々の傷みは目立ちますが、とても大きな堂宇あっインパクトがあります。施された木の飾りも相当に凝っていて見応えがあります。建築は江戸時代との事ですが、安置されている仏像には鎌倉期のモノもあるそうで、深い歴史を感じます。荒れていますが、境内の古木と建ち並ぶ石像群も歴史を感じさせる施設です。
光輪寺本堂の南側に薬師堂がある。本尊は薬師如来。現在の薬師堂は棟札の記載から宝暦10(1760)年に建立されたことがわかり、県宝に指定されている(棟札と宮殿(くうでん)が附指定)。入母屋造、茅葺。桁行5間、梁間4間で正面に1間の向拝を付し、前方の梁間2間分を吹き放し(壁・建具を入れない)とする。本建物のように、平面の半分を吹き放しとする例は珍しい。向拝の頭貫(かしらぬき)や虹梁(こうりょう)の木鼻は唐獅子、獏などの彫刻で飾り、主体部の中備(組物と組物の中間に置く部材)にも唐獅子、力士などの具象的な彫刻を用いる。昭和初期までは松本平一帯に「西洗馬のおやくし」として知られたという。また、堂前から北へ延びる道は「やくしみち」とよばれ、松本市今井の今井神社まで延びる旧道沿いには、薬師堂への道を示す石標が多数現存する。境内には西国・坂東・秩父の百観音、四国八十八カ所などの多くの石仏がある。
かなり大きなお堂です。
名前 |
光輪寺薬師堂 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.4 |
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静かで鳥の鳴き声しか聞こえない落ち着ける場所。