松本市の重要文化財、若宮八幡社へ!
若宮八幡社の特徴
若宮八幡社本殿は寛文10年に移築された貴重な歴史があります。
国指定重要文化財として地域の文化をしっかりと受け継いでいます。
住宅街の中にあるため、静秘な雰囲気で心安らぐひとときを提供します。
松本市の中心市街地から東南東、薄川の南側にある筑摩地区。室町時代に府中小笠原家が拠点とした林城址にも近く、薄川沿いには筑摩神社があります。筑摩神社は、第15代天皇・応神天皇を誉田別命(ほむたわけのみこと)として祀る神社で、武家の守護神として厚く信仰されてきました。筑摩神社の南、三才(さんざい)と呼ばれる地区には、応神天皇の子であり、日本史で有名なある場所ともゆかりのある人物を祀る若宮八幡社があります。若宮八幡社に祀られているのは、第16代天皇で、聖帝(ひじりのみかど)とも呼ばれる仁徳天皇(にんとくてんのう 394?~427?)。大鷦鷯天皇(おほさざきのすめらみこと)、大鷦鷯尊(おほさざきのみこと)などの名を持ち、大阪府堺市大仙にある日本最大の前方後円墳「※仁徳天皇百舌鳥耳原中陵(にんとくてんのうもずのみみはらのなかのみささぎ)」に埋葬されていると伝えられる人物。若宮八幡と呼ばれる神社の由来はいくつかありますが、こちらは八幡神として崇められる応神天皇の子、つまり八幡神の若宮である仁徳天皇を祀ることに由来しています。筑摩神社のルーツであり、京都府八幡市にある石清水八幡宮の境内の摂社の一つに若宮社があるとのことなので、現在の筑摩神社の摂社として創建されたのかもしれません。そして、現在の若宮八幡社の本殿、室町時代に建てられたと伝えられ、松本城の開祖と伝えられる島立貞永を祀る松本城鎮守社として使われていた建物でもあります。1668年(寛文8年)から1713年(正徳3年)までの松本藩主であった水野忠直(みずの ただなお)の時代に行われた鎮守社の建て替えの際に現在地へ移築されていて、昭和27年に国の重要文化財に指定されています。2025年9月24日に訪ねました。周囲はマンションや一戸建て住宅が立ち並んでいて、閑静な住宅地になっているものの、やはり、その本殿は見事なもの。江戸時代以前に建てられた社殿は貴重なのだそうで、装飾は少ないものの、現在の若宮八幡宮を直接見ることが出来ないこともあって存在感があります。南側の社殿の屋根には千社札が貼られていたり、江戸時代後期の天保二年辛卯六月十五日(グレゴリオ歴では1831年7月31日)と刻まれた常夜燈などもあり、こじんまりとしてはいるものの、西には公園もあり、神社だけでなく憩いの場にもなっていることがよく分かります。境内や本殿の周りにある御神木が見所の一つかな。※Googleマップでの名称で、「百舌鳥耳原中陵(もずのみみはらのなかのみささぎ)」、「大仙陵古墳」などと呼ばれている。
御祭神は仁徳天皇。 若宮八幡神社の創立年代は国府時代と推定されるも明確な立証を得る文献はありません。社殿はもと松本城本丸の大堀の中の島に祀られた松本城鎮守守若宮八幡社の社殿でした。寛文10年(1670年)に松本城の鎮守社が新たに造営される事を受け、松本藩の藩主水野忠直の計らいにより当地に移築されました。社殿は一間社流れ造りの簡素なものですが室町時代の様式をよく残していいます。城内鎮座の社殿の中で江戸時代以前のものは全国的にみても他に類例がないので存在価値は高いと言えます。若宮八幡社本殿は松本城の鎮守社で安土桃山時代に建てられた神社本殿は、昭和28年(1953年)に国指定重要文化財に指定されています。松本城は天正10年(1582年)から天正13年(1585年)にかけて大規模な拡張整備が行われている事からその頃に社殿が造営されたと思われます。松本城と共に戦国時代を生き抜いた社殿です。個人的にはご利益が高いと思っています。多くの人が賑わう松本城と対照的にとても静かなお社です。
若宮八幡社本殿は、元々この地にあった社殿が破損した後、寛文10年(1670)に、城主の水野忠直が、松本城二の丸の西北隅に鎮座していた松本城鎮守社の社殿造営をした際に、この地へ移したものと伝えられています。国指定重要文化財。
真夏の陽射しから、木陰があなたを守ってくれるでしょう。三才公園の隣の神社です。
真夏の陽射しから、木陰があなたを守ってくれるでしょう。三才公園の隣の神社です。
国指定重要文化財 若宮八幡神社 住宅街の中にあります。
| 名前 |
若宮八幡社 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 営業時間 |
[水木金土日月火] 24時間営業 |
| HP |
https://www.nagano-jinjacho.jp/shibu/02cyusin/03syouenchiku/8083.html |
| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
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ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
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旅の途中により参拝しました。隣は公園。備考重要文化財若宮八幡社本殿三松本市筑摩3-6-2若宮八幡社指定年月日昭本28年8月29日指定内容この本殿は、もともと松本城二の丸の西北陽に鎮座していた松本城鎮守社の本殿であったものを、寛文10年(1670)に、この地へ移したものと伝えられている。本殿は、一同社造、こけらの簡素なものであるが、室町時代の様式をよく残している。・城の鎮守の神社として、江戸時代以前のものは全国的に類例がなく、比較的小さく簡素であるものの貴重な例といえる。松本市教育委員会平成23年3月。