知久氏の居城、飯田市を見渡す絶景。
神之峰城跡の特徴
車を降りてすぐ、下伊那の絶景が広がります。
知久氏の戦国時代の歴史を感じる居城跡です。
周辺の山城には遺構が状態良く残っています。
下伊那の竜東地区を掌握し、戦国時代には伊那の諸豪族と領土争いを行っていた知久氏が、武田軍の侵攻に備えて知久平の居館から神之峰に山城を新たに築城し移ったと伝わる。周囲に十六の砦や支城が囲むように神之峰城を支えた。周囲の豪族が武田氏に降る中、武田軍に抵抗し、敵の猛攻の前に衆寡敵せず天文二十三年に落城。城主の知久氏は甲州に連行され翌年船津で切腹したと伝わる。武田軍の家臣山本勘助が、ジタジタ峠で火攻めを提言したが、城内の篝岩で籠城兵が馬の背に水(米)を流す光景をみて断念したという「白米伝説」が地元に伝わる。古くからの信仰の山を取り込んだ山城兼館城と見るべきであろう。
歴史を感じる雰囲気。見下ろす飯田の街の眺め。最高です。
飯田市が一望出来ます。至る所にベンチあり。
遺構は曲輪や堀切など状態よく残っています大手の道が残っているのもよい近くに無料で利用できる資料館も見応えありますただ真っ暗の状態の中に鎧兜はビックリしますけどね!
山頂の城趾周辺は少し雪が積もっていました。
標高771m、比高約140mテレビ鉄塔いっぱいあるあるっゆえに山城としては改変されてる。けど、それぞれの曲輪はハッキリと切岸が見えて戦国山城を想像できる♪主郭奥には堀切が♪眺めバッツグーン✧ (°∀°)// ✧ベンチや あずまやがあって、景色眺めてノーンビリ散策が良さげなトコ季節によって 運がよければ雲海もみえるらしいよん♪o(^-^o)(o^-^)o
飯田 下伊那郡 が一望できます。
1554年、武田軍の秋山信友・山本勘助に攻められ籠城戦があった知久氏の居城跡。兵糧攻めの末に落城、城主知久頼元と座光寺貞信は武田軍に捕縛され河口湖にて処刑されたと伝わる。現在は古い神社と郷土資料館と立て看板があるのみ。本丸跡にはテレビ局の鉄塔が立っている。高台からの景色は壮観。車で登れないことも無いが駐車場は無し。廃業したと思われる古い旅館(床山荘)前のカーブに2台程度なら停められるが、それ以上車で登るとUターンが厳しくなるので注意。北側からの道はとてつもなく細いので、行くなら入口看板のある東側の道をお勧め。
上久堅の方々が熱い思いで、郷土歴史資料館を運営なさっているかを、感じさせてくれました。もちろん、神之峰城跡もすばらしいが、山裾に広がるよこね田んぼなど、知久家の系図の五百年余の鎌倉時代、安土桃山時代、江戸時代の終焉までの変遷も知る事ができました。諏訪大社に五重の塔を寄進頂いた痕跡から辿り着きました。ありがとうございました。
名前 |
神之峰城跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
4.2 |
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車を降りてすぐに絶景が見られます。天竜川のずっと北の方まで見ることができます。