中村邸で江戸の風情を体感。
中村邸の特徴
奈良井宿の重要文化財として、江戸時代の塗櫛問屋の風情を楽しめます。
50年ほど前まで実際に使われていた櫛問屋の保存状態は非常に良好です。
1830年頃の出梁づくりを体感できる、貴重な見学スポットです。
江戸時代に有名な塗櫛問屋だった中村邸が、国の重要文化財に指定され一般公開されています。この建物は天保8年(1837年)頃に建てられ、昭和になって川崎市への売却移転の話がありましたが地元の尽力により回避され、奈良井宿に現地保存されたそうです。屋敷内に入ると、2階まで吹き抜けになった高い天井や鎧庇や猿頭といった、貴重な江戸期の建築技法を見ることが出来ます。
こういうのが好きな人には堪らないであろう雰囲気を宿す、江戸時代に櫛問屋として使われていた保存古民家。単独での訪問でも受付の方が丁寧に説明してくださり勉強になった。内部もさることながら窓から眺める古い町並みの連なりも水墨画のような佇まいを感じさせ大変に佳き。
雰囲気のある小さな木戸を開けて入ります。迷いましたが行って良かったです。中はきれいに保存されていて当時の生活が偲ばれます。最初に軽く説明を聞いて、あとは自由に中を拝見しました。300円でした。
100年以上前の建物には風格があります。江戸時代にタイムスリップしたような風景でした。
奈良井宿の良さを学べる貴重な資料館。先人の知恵と守り抜いてきた家族の結晶を堪能させて頂きました。
奈良井宿を散策するときに重要文化財「中村邸」だけは見学することをお勧めします受付の方にご案内していただきましたが楢川村の時代にこの住宅が神奈川県へ移設保存されようとしたときに、この住宅の重要性に気づき、さらに自分たちが住むこの街並みを保存することの必要性のきっかけとなった住宅だそうです二階「表二階」の格子の隙間から軒看板と小屋根を撮りましたラセン状の吊金具に支えられた小屋根に「猿頭」が並びます軒看板は「中」の字に金尺と山形のマーク「櫛卸所」の大文字の両脇に「中村屋利兵衛」の名が読めます「あがりはな」の横に囲炉裏がきってあり明治時代とお聞きしたレンガ造りのカマドがあります。
昔ながらのお家が観られるので、風情があって楽しかったです。入り口で係の方が簡単に説明して下さり、初見だったので嬉しかったです。奈良井宿に行った際にはぜひぜひ。
解説付きだし寄って損はないと思います。
昔のお店の様子がよき分かる状態で保存されてます。蔀戸が今のシャッターのような物だとか「なるほど」と感心しました。説明も分かりやすかったです。往時の景気の良さが伝わりました。
名前 |
中村邸 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0264-34-2655 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.2 |
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奈良井宿の建物の中が見れてすごく良いです。300円払う価値あります。昔の櫛屋さんの家です。2階から奈良井宿を見下ろす事が出来ます。宿泊しないと体験出来ないから、おすすめです。