天然記念物の大杉、神の力を感じる。
湯葉神社の特徴
御祭神に天鈿売命や大物主神を祀る神社です。
社殿右の大杉は県の天然記念物に指定されています。
算額は市の重要文化財として保護されています。
境内の説明書きにあるように、社殿右の大杉が県の天然記念物に、算額が市の重要文化財に指定されています。主祭神は天鈿売命・大物主命・天照大神の三柱で、境内社は熊野神社(近所の方に伺いました)だそうです。平安末期の伝説的盗賊・熊坂長範が登場する神社の由来が面白いです。境内の景観が美しいだけでなく、珍しい様式の拝殿も目を引きます。拝殿中央に扉がなく、二ヶ所に鈴が掛かっています。左が湯葉神社用で右が境内社用と思われます。神社から南西方向に目を向けると烏帽子岳(長範由来の山で熊坂山とも言う)が綺麗に望めます。
杉の木が立派な神社です。
名前 |
湯葉神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
3.5 |
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御祭神/天鈿売命(アメノウズメノミコト)、大物主神(オオモノヌシノカミ)、天照大御神(アマテラスオオミカミ)。「湯葉神社のスギ」岐阜県天然記念物昭和50年(1976)2月12日指定。境3m内社殿に向かって右側に位置。幹周囲6.3m、樹高29m、東西の枝張り25.5m、南北の枝張り25.5mの大木(寸法は大凡です)。「算額」大垣市重要文化財昭和63年(1988)1月21日指定。ヒノキ造りで横92cm、縦46cmの家型絵馬で立方積を求める貴重なものだそうです。素晴らしいですね。境内は宮守さんらにより綺麗に維持・管理されています。地元の人からの情報ですが、この神社の桧は名古屋城天守閣の整備に使われるそうです。