歴史香る静寂の成菩提院。
成菩提院(円乗寺)の特徴
石田三成に縁故の深い、寂照山円乗寺成菩提院です。
織田信長や徳川家康が宿泊した歴史ある寺院です。
自然に囲まれた静かな雰囲気が魅力の田舎寺です。
由緒ある古刹で規模もそこそこ大きなものではありますが、地元の檀家衆で護持管理するばかりの田舎寺ですので、街中の観光寺のような施設やもてなしはご期待されませんように。催事開放以外の時期にご来訪されても、ご住職に直接お声掛けされない限りはほぼ無人対応となるでしょう。あくまで静かに、あるがまま、残っている史跡とその雰囲気をお楽しみください。
滋賀県柏原にある石田三成に縁故がある寺院です。丁度、寺宝展が開催されており浄菩提院村掟書13箇条があります。
正しくは寂照山円乗寺成菩提院。戦国期には織田信長、豊臣秀吉、小早川秀秋らが止宿したそう。有力大名から寺領の寄進を受け、安全を保証する禁制札などが保存され、展示されています。訪れた日は御本尊開扉と寺宝の展示が行われており、ご住職からのご説明を受けました。織田信長に関して、説明に少し???な部分がありましたが、伝承とはそういったものなのだなぁ、誤伝とはこうして生まれるのか、と思った次第です。
住職さんのお話が面白いです。秋は紅葉がきれいです。
2021/10に参拝。かつて信長や秀吉も宿泊したというお寺ですが、かなり廃れている感がありました。人がいるのかいないのかも分かりませんでした。
今はひっそりながらも京極、織田、豊臣、徳川の活躍謳歌の地であったかと。
天台宗の寺院。寂照山円乗寺。811年最澄が東国布教の途中この地に談議所を建立したのが寺の起源。本尊は十一面観音。その後寺はしだいに整備されてついに延暦寺の別院に昇格。1326年越前平泉寺の衆徒が大挙乱入、堂塔をやいたたため寺運は一時おとろえた。1395年足利義満の心願により比叡山西塔より高徳の貞舜法印が入寺、『天台名目類聚抄』10巻をあらわし寺運の復興につとめた。信長は寺領150石を寄進。その他秀吉、秀秋、丹羽長秀、家康などは禁制をくだし宿舎に利用。寺宝の浄土曼陀羅、聖徳太子像、不動明王2童子像、金銅雲形孔雀文磬はともに重要文化財、その他具足、古文書類、絵画など数多く保存されている。(籔田藤太郎)」
歴史がありそうな寺でした。
石田三成公のマンホール探しで来ました。
名前 |
成菩提院(円乗寺) |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0749-57-1109 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.0 |
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