古代ロマンあふれる鴨稲荷山古墳。
鴨稲荷山古墳の特徴
鴨稲荷山古墳は6世紀前半に築造の重要な史跡です。
継体天皇の出身三尾氏の墓とされ、古代ロマンが漂います。
全長60メートル以上の前方後円墳として近江を代表する古墳です。
滋賀県高島市 #鴨川 が流れる天皇橋のそばに #鴨稲荷山古墳。金銅製のキラキラ輝く冠、沓、耳飾りなどで飾られた被葬者の様子から、継体天皇と深い関わりのある首長・皇子クラスの墓と推定されます。#高島歴史民族資料館(検索:ものづくりとことだまの国、2020年11月5日報告)
継体天皇の出身である三尾氏の古墳みたいです。かつては彦主人王の古墳では?って思われてた時期もあったみたいですが、その時代よりも新しい時代って判明したので、否定されてます。金銅で出来た副葬品の非常に豪華な出土品だったそうです。石棺は剥き出しだったそうですが祟りを恐れて、誰も開けなかったそうです。
築造時期は6世紀前半頃で、墳形は前方後円墳です。墳丘はほぼ見られない。小屋の中に石棺があり、それを外から眺めるだけです。とりあえず石棺の形は綺麗に残ってるので、じっくり観察する事に尽きます|ヮ・)。oO
石棺は奈良葛城・二上山の凝灰岩だという。この辺の鴨って地名は葛城鴨氏由来なの?と早とちりしてたら、京都下鴨神社領からの地名らしい。石棺はなかなかの迫力です。
古代ロマンを想像してしまいます。6世紀前半の古墳。古事記、日本書紀に書かれている継体天皇(第26代)の出身一族の有力者墓とされてます。ガラス窓から石棺をみることができます。継体天皇像は福井市にあり、日本海側の豪族との協力関係もありそうです。車で5分から10分離れた場所に。継体天皇の父(彦主王人王 ひこうしおう)の墓と伝わっている古墳があり、こちらは森の中で静寂な檜並木の奥にあります。滋賀の湖北と呼ばれているこの地はが古代の一つの中心地だったようです。
古代ロマンちかくに市立の無料博物館あり。
安曇川と鴨川によって形成された沖積平野に立地し、高島市で最も有名な古墳。全長60メートル以上の前方後円墳で、石室内には二上山にじょうざん(大阪・奈良の府県境)の白色はくしょく凝灰岩ぎょうかいがん製の古式家石棺が安置されており、家形石棺の外側にはベンガラ、内部には朱が塗られ、石棺内には装飾品・利器類が副葬されていた。この副葬品の配置は、近年発掘調査された奈良県斑鳩町いかるがちょうの藤ノ木古墳と同様で、6世紀の貴人の葬法を知る重要な遺物である。
家のすぐ近くなので毎日の様に目にします。1年に数回位は団体の旅行客が屯しているのを見かけます。ただ余り手入れがされて無いので基本的に周りは雑草が生えまくっていますので、散策される際は虫などにご注意を。
6世紀前半の築造、周濠を有する前方後円墳、全長60メートル以上、近江を代表する古墳、明治35年発見、大正12年京大が発掘、三尾氏の首長の墓が通説(岡谷公二「神社の起源と古代朝鮮」より)
名前 |
鴨稲荷山古墳 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP |
http://www.city.takashima.lg.jp/www/contents/1134378023226/index.html |
評価 |
3.8 |
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とても見事な家型石棺を見ることができます。ここから出てきた見事な冠や靴はすぐ隣の高島歴史民俗資料館でレプリカが見られますよ!