明治の芝居小屋で感動体験。
康楽館の特徴
明治末に誕生した大衆演劇の舞台が今なお健在です。
現役の芝居小屋で観劇とバックヤード見学が楽しめます。
歴史的な洋風建築と和風建築の融合を体感できる場所です。
明治期の芝居小屋が残り、今も毎日のように大衆演劇の一座が出し物を演じて、観光バスで観客が見に来る。その奇跡にまずは驚き。建物の見学をさせていただいた後に、少しだけ大衆演劇も最後の方をのぞかせてくれるのだが、ついさっき見学した人力で回す廻り舞台が回り始めてまた驚き。降りてきた緞帳が、地元小坂出身の日本画家\u003d福田豊四郎の作品でまた驚き。最後に客席で天麩羅うどんをいただきながら、すっかり満喫させていただきました。
国の重要文化財。1910年(明治43年)に建てられた芝居小屋。外観は洋風だけど中は芝居小屋スタイルの純和風。講演時間や講演の有り無しにより時間や値段は変わりますか約20分で黒子さんが館内を案内してくれるツアーあり。奈落や回り舞台もあり、4月には中村座の公演がありました。(2024年)
明治から大正にかけて鉱産額日本一であった小坂鉱山では、労働者の福利厚生のために社会基盤が整えられて、豊富な資金力をもって公共施設のみならす娯楽施設までもが次々に建てられました。康楽館は明治四三年開業の、現存最古かつ現役の芝居小屋です。照明、音響等の一部設備は更新されているものの、建物そのものは往時のままで、保存状態も良好です。現状変更を避けるために空調設備は外付けになっていて、窓から引き込んだダクトからの冷気で室温を調整しています。そこまで保存にこだわった甲斐あって、平成一四年に国の重要文化財に指定されています。回り舞台に切穴(すっぽん)といった舞台装置の数々も、すべて奈落から人力で動かしています。定時開催の七〇〇円払って施設見学に参加すると、ガイドさんの説明付きで舞台も舞台裏も堪能できます。楽屋の壁は誰もが知るような大物俳優の署名で埋め尽くされています。施設見学と観劇がセットになった二五〇〇円のコースもあるようですが、公演その他のイベントのため施設見学ができない日もあるので、webサイトでの事前確認をおすすめします(料金はいずれも二〇二四年七月時点)。
施設見学に立ち寄りました。レトロな建物、館内はまさに明治時代にタイムスリップしたような、時代を感じさせる作りになっています。施設見学はスタッフのかたの詳しい説明を聞きながら館内を見て回れます。昔ながらの人力による舞台装置等、大変興味深くお話を伺うことができました。今回は時間がありませんでしたが、次回は、お芝居も見に伺ってみようと思います!
歴史的建造物である芝居小屋です。定期的に芝居も催されるので、お好みの一座が公演する際には是非行ってみては?館内案内も随時受け付けていますので、歴史的建造物の普段は見れない裏側も楽しめます。
鉱山の娯楽施設として明治末に誕生した芝居小屋「康楽館」はしぶとく生き残って今でも劇団の地方巡業など公演で利用されてる。到着した日はちょうどその公演が終わり、役者とファンの交流が見られた、幸い公演日でも終了後であれば一般見学は実施してるので落書きの埋まった楽屋などを楽しく拝見。
この状態で明治時代の建物が残っているだけでも奇跡なのに、その施設で、この令和の今、常打で、芝居や踊りが見れるのは凄い!2200円はボランティア価格だと思います。コロナ明けに、外人さんなんかが、嗅ぎつけたら、もう予約無しではムリでしょう。日本芸能遺産。体感リアルな大衆演劇の聖地。
公演の為、1ヶ月お世話になりました。国重要文化財に指定されていて、楽屋には数多くの有名人の名前が刻まれています。舞台装置は緞帳以外は手動です。楽屋にエアコンあります。舞台側にも冷風機がありますので、本番中はつけてもらえます。土日祝のみ、そば・うどんが食べられます。
チケットの予約をしてきました❗ボーイズレビューショー、前回も大好評だったとの事です。今回も修学旅行生やたくさんの観客がありそうです。楽しみです😊
名前 |
康楽館 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0186-29-3732 |
住所 |
〒017-0202 秋田県鹿角郡小坂町小坂鉱山松ノ下2−番地 |
HP | |
評価 |
4.3 |
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2024.10月千秋楽の日。建物と芸能と興行があることにしみじみ。お芝居でほろっとして、おひねり文化を見れてちょっと感動。