石巻山で静かに楽しむ資料館。
豊橋市石巻自然科学資料館の特徴
愛知県東部の山地の成り立ちについて理解できる展示がある資料館です。
石灰岩や緑色岩、泥岩など独特な岩石が展示されていて見応えがあります。
愛知県東部の山地の成り立ちがよくわかりました。展示内容はこの一部屋だけなのでコンパクトです。15分ほどで全て見られます。
訪問時は私一人でした。季節の動植物、昆虫についてわかりやすいパネルで説明しています。ハイキングコースの地図もあり、ハイキング途中の私にとっては大変役立ちました。石巻山で植物観察とセットで訪れるとよいと思いました。また、のんびり来てみよう。
質素な資料館で、周囲の樹木に囲まれて、建物の全貌が見えにくい状況です。付近の登山道に関する解説もあるので、登山する人にとっては有益な情報が多いかも知れません。
無料。神社の参道の階段途中にこっちと書いてある看板がなければわからない。ハイキングコースの展示と石灰岩、チャート、緑色岩、泥岩の石が展示されている。
山の上の資料館なので、管理人がいなくてもなんとかなるような簡単な展示になっています。でも充分勉強になって面白いので、合理的で良いところだと思います。少し危険ですが屋上にも登れますよ。
下の駐車場から徒歩で石巻神社の方へ向かう急な坂を登り、石階段を少し上がった所で資料館を案内する看板が出現します。(道沿いに有るのかと思ったら、鬱蒼と生い茂る木々の中に、ひっそりと佇むコンクリートの建物でした。)建物横には屋上に上がる為の階段が有り、そこからは豊橋~田原方面を望む事ができます。が、周囲は木が多いので、展望はイマイチ…。館内は岩の展示やパネルが有り、石巻山周辺の動植物の説明がされています。館内は少々カビ臭い様な埃臭い様な、空き家の様な匂いがします。石巻山ハイキングや神社参拝の序でに立ち寄るには良いかもしれません。奥の方にはトイレも完備されています。※下側(ナツメ旅館周辺)の駐車場から急な坂を登り、神社に至るまでの間の建物軒下に、巨大なスズメバチの巣が有るので、付近を通行の方は充分に注意して下さい!(画像の⭕️印の所に営巣有り)蜂が自分の周囲で円を描いて飛び回ったら、1度目の警戒行動です。直ぐに立ち止まって、ゆっくり後退りして退避して下さい。蜂が飛びながらカチカチと顎を鳴らしたら、2度目の(最終)通告です。直ちに退避して下さい!気付かずに進むと襲撃されます。※R3 5月9日 加筆上記投稿は1年前の物です。この加筆時にはハチの巣は撤去されていましたので、安心して通行できます。
資料館の入り口の奥、そのまたトイレの奥に誰かが椅子に座りくつろいでいた。まさか住んでるのか?子供と一緒に行ったのだが、言い知れぬ怖さがあり、早々に退散した…
駐車場までは車で行きました。道中はいい感じの峠道で、たまに狭いとこもありますがドライブに良さそうです。資料館の方は、ぱっと見「閉まってね?」と思いましたがちゃんと扉は開きました。隠れ家的な感じで好きです。説明も意外に詳しく書いてあったりと、楽しめました。書き置きができるノートもありました。次は山頂まで登って、景色を見てみたいと思います。
石灰岩でできた山です。5月中旬頃マルバイワシモツケが咲きますが、今年は咲いていないようです。雨あがりにはカタツムリの仲間が観察できます。雨あがりの石灰岩は滑りやすいので注意が必要です。麓から登っても1時間位で登れます。
名前 |
豊橋市石巻自然科学資料館 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0532-41-4747 |
住所 |
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HP | |
評価 |
3.6 |
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おそらく、愛知県で一番辺鄙なところにある資料館。内部は無人で、石巻山近辺の動植物やハイキングコースなどの掲示がある。ハイキングや山歩きの休憩所や避難所としての役割もあるだろう。アプローチがわかりにくい。石巻神社から2kmの山道を登ると駐車場がある。そこに車を置き、案内に従って坂道を上る。いったん開けたところに出るが、ここが一番のビュースポット。晴れていれば豊橋市街地を超え三河湾まで一望できる。廃墟を左手に見ながら階段を登ると突き当たる。左に曲がると石巻神社、右奥に進むと自然科学資料館となる。途中、スズメバチやマムシに注意と書いてあるが、ここへのアプローチは、本当にそれらが出そう。なお、「石巻山」だが、佐野妙著「だもんで豊橋が好きって言っとるじゃん!」4巻によると、地元では「いしまきやま」ではなく、「いしまきさん」と読むらしいので注意。一帯は石巻山石灰岩地植物群落として国の天然記念物に指定されている。また、希少なカタツムリの生息地としても知られるため、動植物の採取は慎むべし。