奈良時代の歴史を感じる、阿弥陀三尊像。
西楽寺 本堂(静岡県指定文化財)の特徴
阿弥陀三尊像と両脇侍像が祀られる貴重な本堂です。
奈良時代724年に僧行基によって開創された歴史ある寺院です。
遠江三十三観音霊場の十一番札所として信仰されています。
遠江三十三観音霊場 十一番札所 真言宗 十一面観音菩薩。
「西楽寺」は真言宗の寺院で奈良時代、行基開祖と伝わる古い歴史を持った寺院です。かつては遠州真言宗を代表する寺として広い寺域と塔頭を持っていたそうですが、時代と共に衰退してしまったようです。それでも本堂と薬師堂は今、別々の場所となってますのでかつての広さが伺えます。離れている本堂は木造の立派な造りで飾りも立派でかつての西楽寺の格式を感じさせる出来です。(静岡県の文化財に指定)内部は朱塗りで華やかな雰囲気です。内陣にはたくさんの貴重な仏像が安置されています。
奈良時代の724年に聖武天皇の勅願により僧行基が開創した、尊永寺や油山寺と並び袋井市内でも最古の寺院です。江戸時代享保年間に建築された阿弥陀堂(本堂)、本尊像、薬師如来坐像は県指定文化財となっています。平安時代後期からの仏像を50体以上安置し、阿弥陀堂の天井画は必見です。
本堂が文化財。享保20(1735)年ごろに建てられたそうです。
名前 |
西楽寺 本堂(静岡県指定文化財) |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
4.3 |
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詳細は西楽寺本坊のサイトに投稿していますが西楽寺本堂には御本尊の阿弥陀三尊像と両脇侍像が祀られています。本堂にはそのほかに多数の仏像が祀られています。