下村氏の館を訪ねる石碑探訪。
殿屋敷のシダレイチョウの特徴
戦国期に下村氏が館を構えた場所にあります。
館の跡地には石碑と説明板が設置されています。
民家の入り口に位置し、独特な歴史を感じられます。
枝垂れの大イチョウがある、このあたりの高台は殿屋敷と呼ばれています。その所以は、室町後期、ここから北に3.5キロメートルほど離れた鳥居川北岸の尾根にある大倉城の支城であった石村城の領主であった石村靱負がここに城館を構えていたからだとか。靱負は、室町時代における石村の農耕地と集落の本格的な開拓を指導したようです。石村靱負は、1532年(天文元年)、15世紀半ばに粟野神社の東麓に修験僧、長秀法印が建立したお堂の跡を再興する開基(寄進者)となりました。そして、玅笑寺の僧揚天宗播を開山として寺院を建立したのだとか。これが、現在の長秀院の前身の寺院です。長秀院の前身は長秀寺という寺号で、神代宇山に再興された聖林寺という巨大な寺院の塔頭だったと見られます。
民家の入り口にあります。普通の大きなイチョウの木に見えました。
名前 |
殿屋敷のシダレイチョウ |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
2.7 |
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戦国期に下村氏が館🏯を構えたとか石碑🪦と説明板🪧がある。