信州最古の薬師堂で歴史を感じる。
中禅寺の特徴
平安時代末期から鎌倉時代初期に建立された薬師堂が重要文化財です。
信州最古の木造建築として名高い中禅寺薬師堂は独鈷山の麓に位置します。
背後の山を借景にした薬師堂は宝形造りの茅葺き屋根が見事です。
平安時代末期から鎌倉時代初期頃の建立とされている薬師堂は重要文化財に指定される ているそうです。信州最古の木造建築、中禅寺薬師堂は木立に囲まれた静かな佇まいの中に、古い様式のお堂が建っています。拝観料は200円です。
上田市にあります真言宗智山派のお寺さん。薬師堂は鎌倉時代初期に建立され、その中央に安置されています薬師如来座像とともに国指定重要文化財になっています。庭園は手入れがされています。この日は観光客がほとんどいなかったのでのんびり観賞と参拝ができました。
塩田平は鎌倉時代、時の支配者だった北条氏の影響下にあった事から関わりのある神社仏閣が多いですが真言宗智山派の「中禅寺」もその一つです。見所は長野県最古の木造建築物と言う鎌倉時代の薬師堂です。茅葺きの宝形建築堂は端正で見ていて落ち着く造りです。本尊の薬師如来像と共に国の重要文化財に指定されています。真言宗寺院ですが禅寺のように庭園が整然と手入れされており、四季折々の姿を見せてくれます。訪問時は紅葉が見事でした。係員が居るわけではなくボックスに入れる方式ですが環境維持の為に拝観料が必要となります。
中部四十九薬師霊場第3番。塩田平四国霊場10番。拝観料大人¥200。御朱印受付は9時~16時となり、拝観受付の向かい側となります。コチラで〈前山塩野神社サン〉も頂く事が出来ます。境内は平地で広々としており、庭園の様なキレイさです。駐車場も広く、公衆トイレ有。
5年前は別所温泉から歩いて来ましたが、今回はタクシーで来ました。茅葺き屋根の観音堂が緑の中に映えます。
別所温泉をふくむ塩野平一帯は鎌倉時代に北条氏の一族が統治していて、その頃に開かれた名刹が点在しています。安楽寺の八角三重塔に大法寺の「見返りの塔」と国宝が当たり前にあって、国宝ないしは特別な由緒がないと格落ちのようにすら思えますが、こちらの薬師堂は華やかさに欠けるものの中部日本最古の木造建築とされていて、簡素な須弥壇の上に木造薬師如来坐像と共に国重文に指定されていてさすがの見ごたえです。本堂は別にあってお寺としての実体はそちらにあるようですが、薬師堂をふくめ手入れが行き届いているので気持ちよく参拝できます。公共交通機関でのアクセスが便利とは言いがたい塩野平一帯ですが、上田電鉄別所線の下之郷駅(生島足島神社最寄駅)と別所温泉を結ぶシャトルバスが運行されていて、別所線とシャトルバス、あるいはタクシーを組み合わせれば、無言館、前山寺といった名所と合わせて効率的に鑑賞できます。
古い薬師堂に感動しました。中尊寺金色堂と建物様式も同様との事。
駐車場も広くて駐車しやすいです。バリアフリーになっている所は随所に見られますが、やはり山の中なので傾斜は多いです。本堂にお参りの際に歩行が難しい方は玄関前まで車を乗り入れてもいいですよ。と言っていただきました。有難うございます。狭いですから、乗降が終わったら移動しましょう。
梅雨の雨間に訪れました。山桜桃の実が真っ赤に成っていました仁王門と薬師堂の写真と金剛力士像です。お顔がお優しい感じに見えますが如何でしょうか。
名前 |
中禅寺 |
---|---|
ジャンル |
/ |
電話番号 |
0268-38-4538 |
住所 |
|
HP | |
評価 |
4.0 |
周辺のオススメ

鎌倉時代初期に建立された茅葺き屋根の薬師堂。