古峰山の傍ら、静かな小宮。
長和町 新海神社の特徴
山際に建つ小さなお宮で、歴史を感じられます。
古峰山に囲まれた神社で、自然の美しさが魅力です。
和田宿の東側に位置し、地元の文化を感じる場所です。
山際に建つ小さなお宮です。宿場町を見守って来てくださったかと。豊受大神宮で御朱印拝受可能です😃
和田宿の東側には、南北に走る長い尾根をなす古峰山(上ノ山あるいは城山とも呼ぶ)が迫っています。室町時代から戦国時代までこの尾根筋に和田大井氏の城砦群がありました。長い尾根筋を防御するため、数次にわたっていくつもの砦や空堀が築けられたようです。この山は、この一帯の地頭(小領主)としての大井氏にとって「統治の背骨」ともいえる場所でした。尾根筋にはいくつかの神社が祀られ、西側の麓には居館を設け、その周りには家臣団の住居からなる集落がありました。中町の脇本陣前にあるバス停脇から西に向かう小径の先に急斜面の参道があって、それを登ると巨大なケヤキの老木の奥に新海神社の社殿があります。トタン葺の社は蓋殿で、その内部に小ぶりの本殿が安置されています。これは江戸時代中期の作とか。郷土史家によれば、佐久を本拠とする大井氏の一族がこの地に進出して和田を治めるようになったときに、この辺りに佐久の新海神社から勧請して祀ったのだそうです。『和田村村誌』によると、祭神は建御名方命、神真日命、大直日命の三社であると記されています。最初の神が「たけみなかたのみこと」であることはわかりますが、ほかの2つは読み方が不明。
名前 |
長和町 新海神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.8 |
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町有形文化財。