武田信玄の歴史散策路。
信玄棒道の特徴
武田信玄が造った軍用道路を辿れる歴史的な散策路です。
北信濃攻略の戦略道としての感慨深い歴史があります。
自然に囲まれた気持ちの良いウォーキングが楽しめます。
気持ちよく歩ける散策路です馬の蹄跡もたくさん散歩道なのかな?
2022年12月10日に北杜市観光協会の「棒道ウォーキングマップ」のルートを歩きました。甲斐小泉の三分一湧水館の駐車場に車を停め9時30分にスタートしました。歩き始めてしばらくは舗装された道ですが、棒道の説明看板を過ぎて少し行くと林の中を行く棒道が始まります。道中には色々な千手観音像があり、これらを探しながら歩いても楽しいです。落葉後だったのでフカフカの落ち葉の絨毯のような道でした。棒道の近くに乗馬クラブがあり、乗馬中の人が通りかかったので写真を撮らせて頂きました。火の見櫓跡まで来ると棒道もいよいよ終わりです。県道八ヶ岳高原線を小淵沢方面へと行きます。途中の道の駅こぶちざわに着いた時に12時だったので、併設のそば屋で昼食にしました。その後、小淵沢駅へ行き甲斐小泉まで列車で移動しました。駐車場に戻ったのは14時でした。このルートは急な登りも無く、とくに棒道に入ればほとんどアップダウンがありません。ただ、ゴルフ場から道の駅こぶちざわまでの県道八ヶ岳高原線はかなりの下りで、最後の頑張り所でした。天候にも恵まれ楽しいウォーキングでした。新緑の時期にまた来たいと思います。
武田信玄が北信濃攻略のために造った軍用道路と伝えられ、3ルートあったとされているが、現在残っているのは「上の棒道」のみでここはその一部。沿道には「西国三十三所」「坂東三十三所」の江戸時代に安置された36体ほどの石仏(観音様)が設置され、今も豊かな表情をでたたずむ「美しい日本の歩きたくなるみち500選」に選定された自然豊かで風情ある道。
棒道は武田信玄が北信濃攻略の為に造った軍用道路と伝えられ、現在は自然散策路になっており、歩いてみましたが、石仏の他は見所がなく思ったよりパッとしなかったです。
古に信玄公が北信濃征伐のため造らせ、通ったとされる棒道は感慨深いです。
石仏くらいしか見所はないけど平坦なトレイルで歩きやすい。
棒道とは、戦国の頃、甲斐と信濃の国境に武田信玄が作らせたと伝わるまっすぐな道。上中下の3本の筋があったらしく現在残っているのは、上棒道の一部である。上棒道は、甲州道中を穴山で分かれ、若神子、小荒間を通り、大門峠を経て善光寺平に抜けるとされ、一部、小荒間・小渕沢あたりの道が当時の面影を残している。棒道のイメージは、大河ドラマ「武田信玄」のOPにも出てくるあのまっすぐな道だったが、実際歩いてみると結構アップダウンがある細い道。自然石が散乱する踏み心地のよい道であった。
戦国時代のアウトバーン。目を瞑っていれば、騎馬武者が駆け抜けて行くのが見えるかも。
歴史好きでなくても、めちゃ気持ちの良いお散歩道です♪( ノ^ω^)ノコロナ禍の初夏の週末、県をまたがず、遭難の心配もなく、人の密集の心配もなく涼しく気持ち良くウォーキングが出来る所!とあれこれ調べ出発しましたが、これが正解♪ウォーキングしている間ほぼ誰にも会わず、新緑の中を涼しく歩く事が出来ました♪あちこちにある石像を見ながら、戦国時代の武田軍や信州へ行き交う旅人が同じように八ヶ岳を見ながら歩いていたのかなぁ…と想像するだけでも歴史好きにはたまらないのではないでしょうか?もちろんフツーに森林浴しながら、静かな森の中を野鳥の声を聞きながらのんびり散策するだけでも気持ち良くお散歩出きますよ♪
名前 |
信玄棒道 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP |
https://www.hokuto-kanko.jp/guide/%E4%BF%A1%E7%8E%84%E6%A3%92%E9%81%93 |
評価 |
3.9 |
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武田信玄が戦略道路として開いたと言われている古道です。大部分は一般の道になっていますが、甲斐小泉から小淵沢に至る区間は未舗装で、古道としての趣きがあります。石仏がかなりの数安置されており、それをお一人おひとり参りながらの古道歩きはなかなか良いもので、その表情に癒されたりします。土地柄、馬と行き合うこともあります。馬の蹄でだいぶ道が荒れたりぬかるんだりするので、雨の多い季節には散歩は向かないかもしれませんが、武田勢もここを馬に乗って駆けたのかななんて思うとそれも一興ですね。