霊犬早太郎と紅葉の美。
光前寺 本堂の特徴
ゆるキャン△の聖地として、訪れる人々を魅了するお寺です。
霊犬早太郎の伝説が残る、由緒ある歴史を持つ場所です。
四季折々の景観、特に紅葉や苔庭が楽しめる美しい環境です。
「ゆるキャン△」の聖地巡礼と紅葉見物を兼ねて訪れました。霊犬早太郎は「日本昔ばなし」、「うしおととら」でも触れられていて実際にお墓のあり祀られているお寺を「ゆるキャン△」で知った事での訪問となりました。室町時代の庭園や苔の古道も美しく、また春になれば枝垂れ桜も楽しめそうなのでまた訪れたいです。
天台宗、別格本山のお寺です。私は駒ヶ根高原が好きで、来る度に光前寺様にも立ち寄らせていただきます。守っていただいているような巨大な杉並木。春にはしだれ桜が美しく、夏には木立が作る日陰が少し涼しく、秋が深まれば爽やかに、冬には雪が音をかき消して、四季おりおりの美しさがあります。私は時折り、大杉並木からふっと右手に曲がって、本坊におじゃまします。おまいりしたり、年季の入った早太郎さんに挨拶したり、小さな可愛らしい仏像を眺めたり、腰をかけてボ〜っとお庭を眺めたりして過ごします。拝観料は¥500かかりますが、このお寺の維持にかかる費用を思うと気になりません。もちろん本堂や様々な建物は、言うまでもなく素晴らしいです。見応えもありますので、是非1度あのお寺全体の空気感を感じてみて下さい。拝観は4時半までのようです。最近は野生の猿も出ているようです。🐒ご注意下さいとありました。
素晴らしい紅葉を楽しめるお寺さんです。紅葉以外にも苔も美しく、青々とした苔の季節も訪れられたらと思いました。ここを訪れる際には早太郎伝説(しっぺい太郎伝説)について知っていたり、漫画「うしおととら」を読んでいたりすると また少し趣深いかも知れません。それと訪れられたら是非 光前寺庭園もご覧になられる事をお勧めします。
昔のことです。光前寺というお寺の下で、山犬が三匹のかわいい子犬を生みました。それを知った和尚さんは、毎日おいしいご馳走を、たくさん運んでやりました。月日がたち子犬はだんだん大きくなり、母犬と一緒にお寺の境内をかけ回って遊ぶようになりました。ある日、母犬は三匹のかわいい子犬を連れて帰ろうとしたとき、一番利巧そうな子犬を一匹お礼としてお寺へ残していきました。その子犬は、灰色をしていて、強そうで、走ることがとても早かったので、和尚さんは「早太郎」と名前をつけてかわいがっていました。在る寒い日の夕方のことです。お寺のうら山へおそろしい怪物が出てきて、遊んでいた子供たちをさらって逃げようとしました。それを見つけた早太郎は風のような速さとすごい力で怪物と戦い子供たちを助けました。そのことがあってからは、村の人たちも優しく強い早太郎をみるとだいたり、なでたりしてかわいがってやりました。同じ頃、遠州(静岡県磐田市)では秋祭りの晩になると女の子のいる家に白い矢がとんできて屋根にささり、矢のささった家では、女の子を白木の柩に入れてお宮へ供えなければなりませんでした。それをしないと田畑の作物が一晩のうちに荒らされてしまうのでした。とうとうお祭りの夜がやってきました。お坊さんが、白木の柩に入れた女の子の様子を見ようと太い木の陰にそっと隠れて見ていると今宵、今晩、信州信濃の早太郎はおらぬか。このことばかりは早太郎に知らせるなと何回もうたいながら大きい怪物が現れ、白木の柩の中から、女の子をわしづかみにしてものすごい早さで消え去って行きました。その様子を見たお坊さんは、おそろしい怪物の唄った歌を忘れることができず、一日も早く信州信濃の早太郎を捜そうと思い、旅をしている六部という人に頼んでみました。頼まれた六部は「信州信濃の早太郎はおらぬかい」「信州信濃の早太郎はおらぬかい」と早太郎捜しの旅に出かけました。六部は毎日あちら、こちらと捜し回って、やっとのことで、宮田のお茶屋にたどりつき、ひと休みをしてお茶を飲んでいるとお茶屋のおばあさんが、早太郎の話を聞かせてくれました。話を聞いた六部は、喜びいさんで、お茶もそこそこに光前寺へ行き、早太郎を貸してくださいと和尚さんに頼みました。六部から怪物の出る話を聞いた和尚さんは「早太郎がんばっておいでよ」と犬の頭を優しくなぜ六部に渡しました。早太郎を借りた六部はおおよろこびで遠州(静岡県)へ帰っていきました。さて、冷たい風が吹くお祭りの夜のことです。女の子の身代わりに早太郎を白木の柩に入れて神様の前に供えておき、お宮の縁の下のすみでじっと様子を見ていると、大きい怪物が待ちかねたように太い杉の木から飛び降り、あたりをキョロキョロ見渡して「今宵、今晩、信州信濃の早太郎はおらぬか、このことばかりは早太郎に知らせるなよ」と唄いながら、白木の柩に近づいて行きました。怪物がふたをあけたとたん、早太郎は箱から飛び出して怪物にとびかかっていきました。怪物も負けずに「ウワー、ウワー」と、すごい叫び声をあげて早太郎にとびかかりました。しかし、早太郎はうなり声ひとつあげずすごい速さと力で闘い続けました。怪物は体中、血だらけになりだんだん弱っていきました。早太郎も少しけがをしていましたが、最後の力をふりしぼって怪物ののどにかみついていきました。怪物は「ギャー」といってばったり倒れ動かなくなってしまいました。お祭りの夜があけたので村の人たちがおそるおそるお宮へ行ってみると、早太郎の姿は見えず老ヒヒが血まみれになって死んでいました。早太郎は血まみれのまま、遠い遠い信州の光前寺までやっとのことで辿り着き、縁側にいた和尚さんの顔を見ると「ワン」と一声ほえ、ばったり倒れて死んでしまいました。和尚さんは死んだ早太郎の体を、やさしく、やさしくなでながら「早太郎よくたたかった。強かったな」とほめてあげました。そして、太い杉の木にかこまれた本堂の左横に穴を掘り、永い永い眠りにつかせてあげました。(信濃毎日新聞より引用)
早太郎のおみくじが欲しくて立ち寄りました‼️由緒あるお寺でびっくりしました😳前日の雨のおかげか、苔がとても綺麗で胞子を飛ばしていました。またこれも神秘的で魅入ってしまいました。本殿でお参りがてら、早太郎を見てちょっとびっくり、なかなか凛々しい姿でした😅なにしろ、おみくじの早太郎が可愛すぎて😊土日出なかったので、人もあまりいなかったので静寂な中、ゆっくり境内を見て回ることができました。もう少し前に来ていたら、紅葉が🍁綺麗だったろうな❓🧐🧐🧐と思いましたが、苔を見れたので十分満足できました。
11/2現在まだ光苔は石垣の奥のところどころで見れました。ぜひ次は梅雨後半から明けくらいに来たいと思います。苔の古道も素敵です。ちょうど紅葉もいい感じだと思います。ここはゆるキャン△で知り何かと興味が湧き始めて参拝しました。早太郎のお墓にもお参りして早太郎みくじも購入しました。御朱印帳も購入。ありがとうございました。またお参りさせていただきます🙏
初めてきた時が7年前くらいだったと思います。境内に入ると空気が変わります。杉並木の参道を歩いていくとスッとした気持ちになり心が落ちつきます。ちょうど7年に一度の御開帳でしたが犬連れの為、本堂へは入らず三重塔も開扉されており五智如来像を見ることができました。またしだれ桜が満開でとても綺麗でした。
当初行く予定はなかったのですが休憩に寄った観光施設で御開帳のポスターが目に留り 宿泊したホテルからも近かったので行ってみました。駐車場あり第2駐車場がいいかな広めです。仁王門をくぐりまっすぐのびる参道 すごくいい 両側にヒカリゴケ😉👍️✨途中小屋がありそこで御朱印あります。書き置きでした。御開帳記念御朱印あり しばらく行くと大きな山門 境内の雰囲気 すごくいいです 三重塔 早太郎のお墓 見所色々あります。本堂の雰囲気もすごくいい 御開帳内陣特別拝観 500円。
毎年春先に伺っていますが、非常に心地よい空間、雰囲気のお寺です。霊犬 早太郎の伝説のお寺なので犬を連れての参拝もできます。早太郎像がなかなか厳つい。早太郎おみくじは愛らしいです。光苔が広がり桜も綺麗な良いお寺です。
名前 |
光前寺 本堂 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0265-83-2736 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.4 |
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長野旅行で来ました。バスが2台停まってたので観光でもよく来られるのかな?曇りで少し暗めでしたがそれも良き雰囲気が出ていました。