堰堤強化工事の奇跡、昭和の高欄再生!
昭和の高欄と親柱の特徴
1944年に設けられた耐弾層が、歴史を感じさせます。
古風な取水塔を眺められる絶好のポイントです。
昭和に建設された高欄が展示されている貴重な場所です。
このモニュメント自体には特に興味はなかったのですが、古風な取水塔を眺めるには、この辺が絶好のポイントとなります。屋根付きの休憩スペースもあり、天気の良い日、お弁当持ってここに来るがオススメです。
平成の改修時に、第二次世界大戦中に施工された耐弾層を撤去したところ、昭和に建設されていた高欄が出現したとのことで、展示されています。
名前 |
昭和の高欄と親柱 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.7 |
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WW2末期の1944年頃に爆撃から堰堤(ダム)を護るために設けられた「耐弾層」に埋もれていた高欄(欄干)と親柱が、堰堤強化工事で耐弾層が撤去された際再び姿を現した。その1934年のダム完成当時の旧高欄の一部と親柱の一基がここに保存されている。但し、現在門のようになって居る高欄は実際は繋がっていたし、直接地面に建つ親柱は基壇の上に建っていた。また、耐弾層から露出していた親柱上部はコールタールで黒くカモフラージュされていたが、それもきれいに落とされている。出来れば完全な形で保存して頂きたかった(村山下貯水池の旧親柱はコールタールが残ったままである)。