五重塔と秘仏の歴史を感じる。
相模国分寺の特徴
高野山真言宗の本尊は薬師如来で秘仏です。
国指定文化財の梵鐘があり、その美しさに感動します。
落ち着いた雰囲気の中で五重の塔が立派にそびえています。
宗派は高野山真言宗で本尊は薬師如来(秘仏)寅年に本尊である薬師如来のご開帳がある。
45年ぶりに降りた海老名駅は、商業施設が軒を連ねていた。国分寺があったことを示す七重塔が中央の広場に再現されていた。後継の国分寺は坂を登った丘の中腹にあり、海老名の街並みが一望できる。寺院としてはさほどの規模ではないが、山内は整理がされていた。
高野山真言宗の寺院。山号は東光山。院号は醫王院。相模国分寺の後継寺院にあたるお寺です。何度も焼亡と修復を繰り返しつつも、室町時代に入ると荒廃し、戦国時代に焼亡。高台にあって焼け残った薬師堂の隣に移転しますが江戸時代末期には廃れており、1910年に薬師堂が焼失。多くの寺宝を失いますが、それを契機に国分寺の仮本堂を建てて復活したようです。因みに梵鐘は鎌倉時代に国分尼寺のために鋳造されたもので国重要文化財に指定されております。小さい寺域ながらもぎゅっと詰まった感じで雰囲気良し。特に見晴らしがいいね。暫し遠くに見える相模国分寺跡を眺めつつ、やがてそちらへと向かいました。
相模国分寺と梵鐘。梵鐘は国の重要文化財です。近くにある大欅。
2022年10月8、9日と秘仏である寅年本尊(薬師三尊像)の御開帳がありました。十二神将を含めなかなか立派でしたが御開帳はなんと12年に1度とのことでした。本堂は、昔はコンクリートでしたが立派な木造のものに変わっていました。調べたところ平成6年に再建されたとのことです。鎌倉時代から伝わる梵鐘(鐘楼はコンクリート)、また「尼の泣き水」供養碑も境内にあります。この地にえびな郷土かるたの対象が3つ(寺の外にある大けやきを含めると4つ)集まっていることになります。
2020-2021の年末年始は、除夜の鐘も初詣も無しとのことです。
墓参りにくるとよります。五重塔は自慢です。
かつての国分寺と、関係はよく分からないお寺。調べてないので。猫は何匹かいました。うまくいけば、会えるのでは。猫の足は、土足かどうかしょうもないことを考えたりしました。
お経が丁寧で、頂けるお経の本みたいな物があり、一緒にお経をするところがあります。
名前 |
相模国分寺 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
046-232-8212 |
住所 |
〒243-0405 神奈川県海老名市国分南1丁目25−38 国分寺 |
HP | |
評価 |
3.7 |
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現在の相模国分寺ですね。梵鐘は1292年に寄進されたもので国宝なのですね。ちゃんと写真撮れなかったですが…