鉄塔巡りと花畑散歩。
東京電力パワーグリッド 花畑変電所の特徴
花畑変電所周辺は鉄塔が多く、電気の力を感じる場所です。
江戸川変電所と両者を散歩するのが楽しいエリアです。
変電所の存在感が、この地域の日常に新たな視点を与えています。
この辺りは、もう鉄塔だらけ!まぁ、そういうの好きなもんで、····😅
花畑変電所と江戸川変電所散歩。町屋から尾竹橋通りを進むと送電線の北千住線が見えてきますのでその鉄塔を頼りに変電所を目指します。この辺は矩形鉄塔がおおいです。環七通り沿いに花畑変電所があります。花畑変電所は外から観察し易い変電所です。一次側・二次側の鉄構や装置類も見え見学に向いています。南側に見えるのは左より北千住線・花川線・青井線のNo.1鉄塔です。それぞれ断路器、計器用変成器を鉄構より通し引き上げています。二次側の鉄構下です。断路器、遮断器、母線が張り巡らされストレートな目線で見学できます。西側に移動。奥まで続く断路器の列が見えさらに遮断器も並びます。二次側の鉄構群の始まり部分です。さらにその手前には電力用コンデンサと直列リアクトルが並びます。さらに平行移動してコンデンサです。一次側との境に変圧器があります。外にあるのでわかりやすいですね。変圧器のブッシングも見え、その手前で一次側の遮断器と鉄構になります。奥に立つ高い塔は電波塔です。一次側の鉄構です。遮断器、断路器、母線が奥まで続きます…。遮断器は空気遮断器が採用されています。変電所外側の緑道に立つのは足立線鉄塔です。ここで変電所内に引き込んでいます。変電所北側の花葛線 No.2。背の低い矩形鉄塔。地中より横堀線を引き上げ併架しています。その隣は北葛飾変電所からやってくる潮止線 甲 No. 41と乙 No. 41です。潮止線は4回線鉄塔。その隣は花畑線です。北側は公園になっております。花畑変電所の電波塔アンテナはシンプルな形。南側に移動。花畑変電所ではGIS(ガス絶縁開閉装置)もあります。南側から出ている花川線・青井線の矩形鉄塔を追いかけてみます。それぞれ川と首都高を越えてほぼ並んで進んでいきます。青井線は、途中緑道近くで東亀有線 No.0と、五反野線・加平ポンプ線の地中線へ分岐します。さらに進んでいきます。上千葉砂原公園内の花川線 No.18と青井線 No.18。左側の鉄塔の頭部が長い。花畑変電所より歩いて1時間くらいで江戸川変電所につきます。青井線 No.20と西亀有線 No.1鉄塔です。鉄構を通さず、そのまま建物内から引き込まれています。建物はいかにも昔の変電所と言った感じで結構古そうです。さらに建物を回っていくと、変電所隣の敷地にコンデンサのようなものがあります。奥に立つのは白鳥線 No.2鉄塔です。建物南側に回ります。白鳥線 No.1鉄塔。奥戸線も併架されます。ここでも建物から直接線が引き上げられます。その隣は隅田線 No.1です。こちらも建物より直接引き上げています。塀により中は見えませんが、中性点接地抵抗器の頭が見えました。変圧器や開閉装置と言ったたぐいのものは外からは確認できませんでした。変圧器などは恐らく建物の中でしょう。隅田線をおいかけていくと、隅田線 No.4甲/乙があります。道路の脇にそれぞれ回線が分かれた環境調和型鉄塔。恐らく住宅街で鉄塔スペースが無かったのでしょう。花畑変電所内に足立制御所もあります。「制御所」と言うのは、エリア内の各変電所を制御する指令所のことです。足立制御所は花畑変電所の管理・制御だけでなく、周辺の無人配電用変電所の管理・制御も行なっています。
名前 |
東京電力パワーグリッド 花畑変電所 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
4.0 |
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変電所の鉄な感じ見惚れる。