夏祈願は尾ヶ崎で、勝軍寺隣!
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毎年7月2日に、夏祈願が行われています。しめ縄に男性のシンボルを模した作り物をぶら下げ、疫病除けの行事を今でも続けている様です。いつからこの神事が行われているかというと、天保5年1834年に記録がある史書が見つかったみたいです。天保の大飢饉が発生した頃で、人々の疫病や飢えの苦しみから救われたいとの願いが始まりです。
名前 |
八幡宮 |
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ジャンル |
/ |
住所 |
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HP | |
評価 |
5.0 |
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勝軍寺の横にある神社岩槻区尾ヶ崎に寺、神社があります。明治の神仏分離で別れただろう、隣同士の祠です。あたりは江戸時代、岩槻城の南にあたり豊かな田園地帯だったと想像する。できた米、農作物は岩槻城へも江戸城へも運べる距離である。寺も神社もいまだに広い敷地で、ちゃんと参道、拝殿が整備されてます。参道脇には、江戸流れの狛犬が鎮座してました。土台には、嘉永六年(丑)六月と辛うじて読めました。江戸時代の作品です。1853年7月はペルーの黒船来航があった年。こちらの狛犬は、すこしだけ面白い。右の獅子に位置する個体は左前足をあげているがなにもない。左の狛犬には毬がある。これはかつて別の石像があったか、作者が前足をあげた像を作ったのか?江戸の作品で、しっかりと四肢を地面につけてないのは見たことない。安定の土台につけるのが王道である。また、狛犬というのは分業でつくるものだったか?も不思議でした。狛犬は造形がきれいで、保存状態もよいです。きっとお金をかけて作られたのだろう。周囲の氏子にはそれなりの、収入があったことが忍ばれる。