歴史香る葛城の神社、春まつりで満開の桜を。
鴨都波神社(下鴨社)の特徴
歴史ある神社で、古代の豪族・鴨氏に由来しています。
椿や河津桜が楽しめる、広い境内が魅力的です。
近鉄御所駅から徒歩5分、国道168号線に面しています。
かもつば神社と読みます。御所葛木界隈は崇神天皇の時代に鴨氏が勢力が強かったのか、上鴨に高鴨神社、中鴨に葛木御歳神社、下鴨にこの鴨都波神社が当たります。河津桜が心地良く満開で訪れた晴天の蒼い空と合って、初手から心地よさと居心地のよく、暖かく迎い入れて頂けました。境内は比較的広く、樹齢400年を超える御神木のいちい樫が高く迫力のある枝の広がり様でパワーを感じられます。本殿は加茂流造だそうで平入部分に権現造の様な装飾があり初めて見る様式でした。摂社は多く祀られています。本殿横には三柱、拝殿左側に二柱、拝殿背後にも二柱、河津桜横にも一柱。少し幹線道路から隔離され杜に護られている様な構造ですので、心地よい風が吹き抜けたり小鳥の囀りを楽しめたりと心地良い神社でした。駐車場は無料で、アスファルトで舗装されています。結構台数止めれるのでイベントが無い限り大丈夫だと思います。
とても境内地の広い神社です。最近、出雲社の社が明治以来、復興されたとのことで活気のある神社でもあります。摂社、末社も多く、ゆっくり参拝させてもらえます。昔ながらの神社でありながら、参拝者も気持ちよく参拝できるように、綺麗に清掃も行き届き、花や木が整えられています。季節ごとにも、自然を感じられます。また御神木も400年の樹齢があり、大変立派です。神さまとともに、時間をゆっくり過ごさせてもらえるとても気持ちのいい神社です。車の場合、神社前の交差点の道路とても狭いので、見過ごしてしまうこともあります。駐車場は20台ほど停められます。綺麗なトイレが完備されています。
近鉄御所駅より徒歩十分ぐらい。平日に行った為か授与所が閉まっていて一体が静まりかえっていた。薬の神様少名彦様のお社も修理中。鴨都波明神御祭神積羽八重事代主神下照比売命由緒本社の御祭神は古く鴨都波八重事代主神と申し奉り、それは鴨の水辺で折目ごとに祀られる田の神という御神名で、弥生時代中期初頭、この葛域川の岸辺に鎮め祀ったのに始まる。本社は高鴨社に対し下ともいい、鴨族の始まる鴨族の発祥地としてこの地方を治め全国に分布する鴨社加茂の源である。御祭神は、宮中八神の一つとして尊崇され、神功皇后の朝鮮遠征や天武天皇の壬申の乱に御神託を授け給いし神託を受け給し神徳高き神にて延喜の制では名神社に列した古社である。書き起こしました。
こちらの神社は本堂にはロープが貼ってあって覗いただけです。事務所にも人はおらず御朱印は300円投入して書いてあるのを頂くだけでした。普段はこんな感じなのかな。大きくて立派な社務所もあり、お借りしたトイレもキレイに清掃されていました。広い駐車場も無料でした。きっと行事の時には賑わうんだと思います。
今年も東側にある河津桜を見に行きましたが、もう葉っぱが出ていました😃🌿青い葉とピンクの花も綺麗で✨後ろの椿も赤く綺麗でした♥️雨が降っていたので境内の戸は閉まっていましたが、またそれも珍しく雨の日のお参りも良いですね✴️4月2日に春まつりが行われるので楽しみです🌸 3月17日参拝。
Jr御所駅から24号線にでて東進直ぐにある、鴨氏ゆかりの神社。
6月17日訪問です。紫陽花が見頃でした。駐車場も平日なのでガラガラでゆっくり参拝出来ました。こじんまりしていますが穴場スポットとして良いなと思いました。
由緒正しい御所の神社です。境内の紫陽花が綺麗でした。令和4年から夏祭り復活するとのことです。
お正月に参拝、綺麗に清掃がされていました。この神社は毎年正月に干支朱印があります。今年の虎はとってもかわいいです。
名前 |
鴨都波神社(下鴨社) |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0745-62-2176 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.3 |
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葛城の地に鎮まる鴨社としては、高鴨神社(上鴨)御歳神社(中鴨)当社の三社があります。鴨都波遺跡と呼ばれ弥生時代の土器や石器などが出土し、高床式住居跡も発掘されていますが、弥生時代の中期始め、出雲から鴨一族(磯城氏)が葛城の地で農耕を広め神社付近に住みついたと考えられます。主祭神は鴨都味波八重事代主神とされておりますが、カモツバヤエと呼称されていますが、本来はカモツバハエと呼称していたのではないかと考古学者の中で仮定されています。その論拠は3代安寧天皇に古事記師木縣主波延の娘 阿久斗比売、日本書紀第1一書に磯城縣主葉江の娘 川津媛、4代懿徳天皇に日本書紀第1一書に磯城縣主葉江の男弟猪手の娘 泉媛、5代孝昭天皇第1一書 磯城縣主葉江の娘 渟名城津媛 6代孝安天皇日本書紀第1一書 磯城縣主葉江の娘 長媛とある。磯城縣主葉江(ハエ)は4人の天皇の親の世代に1人いれば良いことになり、ハエの名が世襲名であった可能性は下がります。磯城縣主葉江は弟磯城黒速(クロハヤ)の子である可能性が高まって、兄磯城を標高の高い高鴨に祀ったのではないかと推量されています。