人形町の鯨が水を吹く。
「鯨と海と人形町」松橋 博・中田浩嗣の特徴
ビルの角にある可愛い鯨のオブジェが私たちを迎えます。
時間をかけて制作された鯨ヒゲの精妙な動きを楽しめます。
人形町駅から徒歩圏内で、彫刻を身近に感じるスポットです。
小網神社参拝途中で遭遇した、つるりとした、なんだかいい感じの鯨さんです。お背中に座ってみたかったのですが、座っていいのかどうかわからなかったので、お写真だけ撮ってまいりました。笑。
鯨と海と人形町のオブジェを発見👀。説明文を読むと、あやつり人形を作る際のバネは鯨のヒゲを今も使っているとの事でビックリ😲😲😲。それで、鯨のオブジェがあるのかと、納得しつつ次の場所へ(^^)。
文楽人形の命とも言える精妙な首の動きは、弾力に富んだ鯨ヒゲでなければ出せないそうです。人形町は歌舞伎のほかにも、人形浄瑠璃の小屋が集まり、江戸町民の芝居見物が盛んでした。
道の角っこにいきなり現れるクジラのオブジェです。頭の上からささやかにお水がチョロチョロ流れています。かつて芝居小屋がこの辺り多くあり、人形浄瑠璃の操り糸にクジラのヒゲが使われていたことから作られたみたいです。
頭からちょろちょろ水が出てました。
子供がくーちゃんと名付けていました^_^
鯨と海と人形町の碑です。その昔この辺りに、人形の芝居小屋等があって、人形町となったこと。埼玉県の岩槻のように、人形を作っているのでは、なかったのですね。そのからくりを動かすのに、鯨の髭が使われたこと。が分かる碑です。 ただ、海の関連は、分かりません。
人形町駅からちょっと歩いたところにあるビルの角の地面に設置されているのがこれ「鯨と海と人形町の碑」。これは、かつてこの人形町界隈が芝居小屋、歌舞伎や浄瑠璃人形芝居などの拠点としてにぎわっており、その人形浄瑠璃の命ともいわれれ、首の微妙な動きを実現したのがクジラのひげとのこと。そのため、それをイメージしたクジラのオブジェみたいです。
頭頂部の呼吸孔が噴水になってます。
名前 |
「鯨と海と人形町」松橋 博・中田浩嗣 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.9 |
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ビルの角に鯨が顔を出しているオブジェがあります。作は松橋博氏・中田浩嗣氏です。操り人形、特に文楽人形の動きには鯨ヒゲが欠かせなく、当時の人形町一帯に深い関わりがあります。説明文には『鯨と海と人形町作 松橋 博中田浩嗣あやつり人形のバネは今でも鯨ヒゲが使われています。特に人形浄瑠璃から伝承された文楽人形の命とも言える精妙な首の動きは、弾力に富んだ鯨ヒゲでなければ出せないそうです。ここ人形町一帯は寛永10年(1633)頃から、江戸歌舞伎の「市村座」「中村座」、人形浄瑠璃の糸あやつり人形結城座、手あやつり人形の薩摩座などの小屋が集まり、江戸町民の芝居見物が盛んでした。そして、それの人形を作る人形師や雛人形、手遊物などを商う店がたくさん立ち並んでいたことから、昭和8年、正式に人形町という地名になりました。』と書かれています。