美しい庭園としだれ桜。
廣園寺の特徴
京王線山田駅から徒歩10分、閑静な立地が魅力です。
1390年創建の臨済宗南禅寺派の歴史ある寺院です。
しだれ桜や美しい庭園が四季折々に楽しめます。
風情があって、観光地化された寺社よりよほど落ち着く場所です。
臨済宗南禅寺派の寺院で、縁起では康応元(1389)年の創建とされる。開基は、鎌倉幕府の政所初代別当の大江広元の後裔である大江師親と伝わり、山門や仏殿の屋根には大江家の家紋「一文字に三つ星」が記されている。この家紋を見て、戦国大名、長州藩主の毛利氏を思い出す人もいるだろうが、これは毛利氏がもともと大江氏の出であることによる。当寺は豊臣秀吉の小田原征伐に際して兵火に遭い、境内建物が焼失したものの、すぐ後の慶長年間に豊臣家重臣・浅野幸長の寄付により再興。寛政4年(1792)には放火により再び境内建物が焼失してしまうが、文化~天保年間(1804~44)に建て直された。ちょうどその頃に編纂された武蔵国の地誌『新編武蔵風土記稿』には、境内1万坪、寺領53万坪、塔頭40余か寺と末寺100か寺を擁していたと伝えられているように、当地を代表する寺院であった。文化~天保年間に建て直されたという総門・山門・仏殿・鐘楼(附・銅鐘)はいずれも東京都指定有形文化財になっている。また、境内は丘陵を背にして南に面し、仏殿・山門・総門が北から南へ一直線上に並び、仏殿東前に鐘楼があり、石垣で一段高くなった本堂・庫裏・開山堂が東西に接続している。これは禅宗寺院様式の伝統的な伽藍配置であり、現代では貴重な景観といえる。
とても、赴きのある良いお寺でした。全部木造で、中には文化財の物もありました。
風格、雰囲気が素敵な寺院。
掃き浄められた石畳、静寂な空間は、いにしえにタイムスリップしたかのようです。
雰囲気の良い禅寺です。
今年もしだれ桜がきれいに咲きました。
四季折々、素晴らしい姿を拝ませていただけます。
兜卒山伝法院廣園禅寺(とそつざんでんぽういんこうおんぜんじ)。臨済宗南禅寺派の寺院。Tosotsuzan Denpouin kouonzenji.(Buddhist temple)広園寺入口交差点に立っているので、この石塔側に曲がれば廣園寺に着きます。
名前 |
廣園寺 |
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ジャンル |
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電話番号 |
042-661-7022 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.5 |
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最寄り駅 京王線 山田駅徒歩10分程 拝観料は無料本尊 本堂:地蔵顔王菩薩仏殿:弥勒菩薩臨済宗南禅寺派の寺院である。山号は兜卒山(とそつざん)新編武蔵風土記稿によれば、康応元年(1389年)8月、大江広元の後裔である片倉城主大江師親が峻翁令山を招聘して創建したとされる。ただし、この伝えには確証はなく、開基については他にも諸説ある。一説には、大江師親の子道広の開基と言われ、また、「江氏系譜」によれば、大江氏惣領家(時広流)嫡流長井氏5代長井貞秀の次男長井広秀が康応元年(1389年)に開基したという。寺域は十数万坪あったとされ、塔頭10か寺を有したが、天正18年(1590年)の豊臣秀吉の小田原征伐に際して八王子城落城と共に焼失した。その翌年、徳川家康から15石の朱印状を得て再興した。との事です禅寺らしく総門、山門、仏殿など一直線に配列されており山門も立派な建物です。特に訪れる人を拒みはしませんが積極的に招きもしない状態で観光の為のパネルとかは特には無くひっそりと佇んでいます。余り人が来ないので苔がかなり有り苔を傷付けないようにするのに注意が必要で歩く所は限られまが、佇まいや雰囲気はかなり凄い物があります。