甲府のディープスポット、新天街で楽しむ!
甲府新天街の特徴
甲府の駅から離れた住宅地に、隠れ家的なDEEPスポットです。
寿司屋や飲み屋が並ぶ、独自の魅力溢れる場所です。
新天街に行かないのは、甲府を楽しむ機会を逃すことになります。
甲府に行って新天街に行かないのは片手落ちと言っても過言ではありません。まさに山梨の聖地、地上の楽園、大人の社交場!少しずつ、しかし確実に朽ちて行く悲壮美!山梨県は一刻も早く重要文化財に指定すべきです!
ディープなところです。空き地になったりしてますが営業している店もあります。
2019年5月時点では三軒(寿司屋一軒、飲み屋二軒)が営業しています。元々の誕生背景は不明ですが、1968年の時点では飲み屋23件、寿司屋一軒、個人商店一軒、喫茶店一軒でほぼ飲み屋。1階はお店で2階はお店を出している方々の住まいでした。が、かつて2階は青線として売春が行われていた時代もあったとか。かつては仕事終わりのサラリーマンが多く、お店は日曜日休み。共同トイレが通路の真ん中あり、昔はトイレに行くふりをしてそのまま帰っちゃう無銭飲食が横行していたとか。今は一部北側は取り壊されているものの、三軒のみが営業。お店はいつまで営業し続けられるか。
はたしてやってるお店はあるのでしょうか。自分は撮影で使いました。いい感じです。共同便所の使われてなさ。路地は異様な空気と雰囲気が漂っています。「ちょっと寄っていって」と声が聞こえてくる感じがします。
名前 |
甲府新天街 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.1 |
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甲府の駅からだいぶ離れた住宅地にいきなり現れるDEEPスポット。甲府の繁華街は駅の南側であり、こんな駅北の場所にどうしてこんな飲み屋街があったのだろうか?と思ってしまうのだが、どうやらここから北に少し行った所に嘗ては遊郭街があったようで、その行き帰りの客が大勢歩いていた為に自然と歓楽街ができたのであろうか。建物の半分は既に撤去されており、あと何年かすれば完全に撤去されてしまうであろう。それにしても日本各地でこういったDEEPスポットが再開発で消えていく中に、ここは辛うじて生き耐えているのが大変素晴らしいと思った。