村岡山城からの絶景と感動。
村岡山城跡の特徴
村岡山城は標高301mの美しい山城です。
感動的な竪堀と空堀が見どころです。
山頂からの絶景と野生動物に出会える可能性があります。
素晴らしい竪堀と主郭周辺の空堀は感動ものだった。
1 hour hiking for round trip. good scenery from the top of the mountain. you might be able to meet some wild animals, such as Capricornis crispus.
名前 |
村岡山城跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.7 |
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村岡山城は標高301mの御立山山頂部分に展開する山城である。麓からの比高は約150m。麓の村岡神社が登山口となるが、近くの駐車場は1台分しかスペースがない。埋まってる場合は少し離れた村岡まちづくり会館の駐車場を利用すると良いと思う。登山口からけっこうな急斜面だが、しばらくするとほぼ平坦な緩斜面となる。またしばらく進むと城址手前でまた急斜面となる。登山道から城域に入るといきなり正面が主郭である。主郭は切岸加工されており、周囲には横堀が巡らされている。主郭には土橋を渡って進む。主郭内部には櫓台や城址碑があり、恐竜博物館方面の眺望が効いている。城域の東側斜面には畝状竪堀群が配され、枡形状の虎口などもある。畝状竪堀群は写真ではわかりにくいがかなりの本数がある。東側の造りは非常に技巧的である。西側は尾根沿いに単純に郭を連ねている。一番西側の郭からの眺望は良い。村岡山城は城域もけっこう広く、また技巧性もある良い山城である。驚くべきことにこの山城は一向一揆衆が築いたものだという。素人が築いた城には到底思えないが、当時の一向一揆衆は城造りにもかなりの知識をもっていたのだろうか?一向一揆衆は1574年に朝倉景鏡をこの城で返り討ちにしたという。