九十段の石段を登れば、歴史の息吹が感じられる。
十八社神社の特徴
宇多天皇が遊幸された場所で由緒ある神社です。
167段の石段があり、訪れる価値があります。
昔は九十段の石段があったと伝わっています。
宇多天皇御譲位後当國多芸郡養老の瀧へ遊幸し給ひ序て当村山内北谷に駐輦し給ふ故に此の地に天皇を始め供奉の人等を祭祀して正一位北谷大神と奉称す。後三百六十年余を経て建治二年六月本巣郡別府村へ霊璽を奉遷し御分社を新建せらる。創立延喜十年の際は十八社ありしも中世國乱の為焼失す。依って十数社を合祀して十八社と号つく。方今里人は大権現と通称す。其の当時は善南寺を別当職とし、境内鴻大にして五町四方ありて清浄を専らとし、女人の参詣を禁止す。此の禁止の制札天保年間迄掲示せらる。且境内に至るに九十段の石段ありしも、現今は三十段に減じ、心跣して参拝するを常とす。
入り口の由来書に「往昔…石段は九十段あったと伝えられる」と書かれているので、大したことなさそうと思いつつ、では現在は?と数えてみたら150段以上ありました。そして「現境内は一町歩」とあるので、石段を登り切ればパッと視界が開けることを期待したのですが、狭いスペースに祠が一棟建っているだけでした。きっと境内は山の斜面全体ということなのでしょう。山腹神社の趣は感じました。
名前 |
十八社神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
3.6 |
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167段🙏💦