比利多神社で遺された歴史の魅力。
比利多神社の特徴
比利多神社は延喜式内社に指定されている。
近江国野洲郡に位置する歴史ある神社です。
比留田から移された由緒ある神社です。
滋賀県野洲市西河原の神社。二之宮神社の境内にある。兵主大社末社。主祭神は、素戔嗚尊。滋賀県神社庁の資料では、開花天皇皇子・日子坐王命となっている。比利多神社の論社。欽明天皇六年(545)、豊積荘に降臨、比留田字上山へ鎮座された。現在は浅殿神社があり、比留田神社とも称す。建久年中(1190~1199)に現在地へ遷座した。比利多神社は、本兵主とも呼ばれ、養老2年、兵主大神が八ツ崎浦に降臨された時、比利多神が、兵主郷へ迎えたという。また、境内の池は、複雑な溝状遺構があり、庭園文化研究所所長の故村岡先生が滋賀の庭園第3集にて指摘したのが最初と云う。現地は、野洲駅が最寄り駅。国道8号線・大篠原西池前信号を北西へ、県道32号線を4.3Km。左手に田園地帯があり、奥に学校と林が見える。中主小学校を目指すと良い。適当なところから左折し、500m。駐車場は、道路に面した境内にある。なお、ワカヒメさまの超復活という本には、ワカヒメとアチヒコ(思兼命)、アマテルの御子オシホミミを近江ヤスカワのミヤにて養育すると紹介されており、比利多神社を紹介している。新装版149頁、ワカヒメ年表より。
[延喜式内社]近江國 野洲郡 比利多神社。
こちらの神社は、比留田からここに移されたそうです。
名前 |
比利多神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
5.0 |
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20240930