高槻の聖人、高山右近像。
高山右近像の特徴
教会内に位置する高山右近像は、独特な静けさを醸し出しています。
ニコラ・アルギイニ作の大理石彫刻が高山右近の魅力を伝えています。
高槻市の歴史に触れられる貴重な造像として注目されています。
Saint 高山右近。
大阪府高槻市にある銅像です。高山右近はここで高槻城主になった場所です。高岡城、金沢城の設計に携わった名築城家と言われる他、文化人としても教養高く、茶の世界では千利休の弟子、利休七哲の一人に数えられています。高山右近(たかやまうこん)は、人生のほぼすべてを、キリスト教に捧げた戦国武将です。「キリシタン大名」と呼ばれた人物は数多くいますが、家や領地を犠牲にしてまで信仰を貫いた大名は、高山右近ただひとり。その強烈な信仰心と影響力から、「伴天連の大旦那」(ばてれんのおおだんな)と呼ばれ、当時の日本におけるキリシタンの中で、中心的役割を担っていました。キリシタンの第一人者として、自身の勢力を拡大することよりも、信仰の道を選んでいます。高槻城公園に立像があります。高槻城跡公園は高槻城の本丸跡を中心とする一帯に1956年(昭和31年)に開設された公園です。原型は滋賀県の彫刻家・西森方昭作。この像は5体あり、高山右近の銅像は、石川県七尾市、高槻城公園、高岡城、カトリック小豆島教会、フィリピン・マニラ湾公園と同じデザインで5体あります。またカトリック高槻教会⛪️には、座像の右近像があります。高山右近臨終の地、マニラ郊外にある聖母大聖堂をモデルにして昭和37年(1962年)に建てられました。前庭にはカトリック本山、バチカン市国のクラレチアン総長(当時)から贈呈されたイタリア産大理石でできた高山右近像があります。
■高山右近像大阪府高槻市にある彫像。カトリック協会にある高山右近の像。作銘:高槻城主 ユスト高山右近之像昭和40年(1965)3月21日建立●片膝を付いて先を見つめる白い大理石の右近像。ハンサム、若く精悍な面立ちの右近像。カトリック教会の門内近くにあって北向きに配されている。右近の洗礼名はポルトガル語で「ジュスト」、又は表記ではユストともされる。
高槻城の城主でもあり、洗礼名が「ジュスト」高山右近と呼ばれている。その後、 敬虔な信者である右近は、信仰の為に地位や領地を奪われても生き抜いた武将である。400年以上経っているが、多くの信仰厚き人々により忘れ去られることはない。
高山右近の石像?です。高槻には他にも右近の像が2体あります!
ニコラ・アルギイニ作 大理石像。ローマのクラレチアンヌ会総長ペトルス・エシェバイヘル師寄贈。
名前 |
高山右近像 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
4.0 |
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教会の中に建ってる造像。少し先の高槻城公園にも右近像が或る。