雲龍図に感動、歴史を感じる。
妙心寺の特徴
釈迦如来を本尊とする臨済宗妙心寺派の大本山です。
雲龍図が描かれた法堂で感動の拝観体験ができます。
明智光秀ゆかりの明智風呂が特別公開されており魅力的です。
【2024年9月初訪問】支払いは現金のみです。大方丈と法堂拝観 500円御朱印 300円法堂は、天井に描かれた狩野探幽櫃の雲龍図や、国宝指定の梵鐘「黄鐘調の鐘」などで名高い場所。広い堂内に足を踏み入れると、八方睨みの龍が天井から迫力満点。どこで見ても龍に見られていていろんな場所、角度でしばし眺めていました。なお、法堂内の写真撮影は不可です。本堂を出たら、広い境内を歩いて塔頭寺院を訪ねて回ってみました。ひとつの町ほどもある寺の規模の大きさを実感することができます。
京都・花園の地に伽藍を構える禅寺。妙心寺本体のほか、周辺には40以上もの塔頭が並び、広大な敷地を有する巨刹です。中心伽藍のうち、大方丈と法堂は有料(500円)で拝観ができます。このうち法堂は、天井に描かれた狩野探幽櫃の雲龍図や、国宝指定の梵鐘「黄鐘調の鐘」などで名高い場所。広い堂内に足を踏み入れると、八方睨みの龍が天井から迫力満点で迫ってきます。床に置かれたベンチに腰を下ろして、いつまでも龍を眺めていたくなる特別な空間です。ただし、法堂内の写真撮影は不可です。本堂以外に、広い境内を歩いて塔頭寺院を訪ねて回るのも楽しみの一つ。常時公開されているのは退蔵院などわずかですが、ひとつの町ほどもある寺の規模の大きさを実感することができます。
大徳寺と並ぶ大寺院で広大な寺領に多くの塔頭を配し魅力的な地域となっています。禅宗様式を絵に描いたような伽藍の並びが整然としており姿勢を正す気分になります。塔頭寺院の特別公開も折にふれて行われているので訪問の回数も増えることになります。
臨済宗妙心寺派の大本山。広大な敷地には46の塔頭があるも、世界遺産でもある龍安寺は敷地外にある当本山の塔頭である。塔頭の殆どは拝観不可であり、一部が龍安寺のように常時及び特別拝観が可能である。法堂の支柱は富士山麓のケヤキを丸太にしたもので、海路で大阪へ、大阪からは淀川を経て運ばれ、丸太町通りの名称の由来になっている。天井に描かれている雲龍図(八方睨みの龍)は直径12メートルもある。
朝8:30に到着。開扉が9:00なので、それまで寺域を散策しました。山門・仏殿・法堂・寝堂と一直線に荘厳に並ぶ見事な伽藍で、その脇に数多くの塔頭が位置する壮大な寺院です。禅宗本山の素晴らしい伽藍でありながら、その横の石畳の道を子供を乗せた自転車のお母さんや高校生らが通り過ぎていきます。そう、山門の中の道も町の生活道路なんです。この伽藍を観るだけでも来る価値があります。オーバーツーリズムのなか、このお寺もいわば穴場かも知れません。さて、いよいよ開扉の時間、私の他に待っているのは4人ほど。拝観できるのは法堂のみと事前に知っていたので、そのつもりで拝観料を払おうとしたのですが、法堂も工事を始めるとかで東側の入口から中を観るだけにして下さい、料金は要りません、とのこと。それでも天井画の狩野探幽の描いた雲龍図はしっかりと観ることが出来ました。方丈にも上がらせていただき、良い時間を過ごせました。周りの塔頭も回りたいところなれど新幹線の時間もあるので、今日の京都巡礼は此処までとしたいと思います。合掌。
京都市右京区にある臨済宗妙心寺派の大本山の寺院です。この中に「明智風呂」と言われている重要文化財があります。明智光秀の母方の叔父である塔頭の大嶺院の密宗和尚が明智光秀の菩提を弔うため創建されました。風呂が沸いた合図の鐘が春日局によって建立されていましたが、焼失しています。光秀の死から5年後の1587年に墓ではなくあえて浴室にしたのは、「主君織田信長を討った逆賊と言う汚名を洗い流す」ためという説があります。今のは、1656年に再建されたものですが、中に入ったら菩薩像を拝み、その奥にある待合で僧侶たちは、入浴さいには、浴衣「よくえ」に着替えていました。これが「浴衣」ゆかたて呼ばれるようになったといいます。釜の水を炊いて蒸気を起こす蒸風呂、現代のサウナのようなものでした。汗を流した後、板張りの洗い場で体を洗うのですが、1人に許されるお湯は、僅か桶三杯分だけで、入浴も修行のひとつになってました。昭和2年まで使用されてました。明智光秀と中の良かった吉田兼見の書いた「兼見卿記」にかかれていますが、光秀は、兼見の自宅の蒸風呂を2度ほど借りに来ています。光秀も以外と風呂が好きだったのかもしれません。アクセスは、JR嵯峨野線の花園下車、徒歩5分、京都駅から市バス26系統で25分妙心寺北門前下車しすぐ前にあります。
臨済宗妙心寺大本山。国宝とまでは行きませんが歴史ある建造物が広大なエリアに広がりを見せ、その歴史を感じ取れます。なかは清掃されており、木造りなどで綺麗に剪定されております。
妙心寺は古いお寺で、雲龍図が有名で拝観料を納めれば見れます。その天井に描かれているその大きさは圧巻で、またなんとも言えない美しさあり。写真撮影はNGです。拝観料を納めなくても、御朱印は書いていただけます。また、一部公開してる庭と仏間があります。妙心寺の庭師も素晴らしい。手入れが行き届いていて、どの季節に伺っても気持ちよく楽しめます。清掃もきちんとされているので、ほんとに大好きなお寺の一つです。駐車場は第1、第2とあり、無料でした。
戦国時代の今川軍師(太原雪斎)や信玄の菩提寺恵林寺(快川紹喜国師)、信長初期の教育係(沢彦宗恩)と名だたる臨済宗禅僧が多く、いつかは行ってみたかった。10月10日 午後に到着しましたが第1駐車場に余裕で駐車でき、しかも無料なので ゆっくり拝観出来ました(第2もありました)勅使門、三門、仏殿、法堂、大庫裏と一直線上に立ち並び、周りを塔頭が連なる景観は圧巻です。法堂には「雲龍の図」「日本最古の名鐘」。丸太町の名前の由来も説明書きがあり、凄いことやったんやなぁ〜と驚かされました。法堂のみ撮影禁止です。大庫裏には僧侶の食生活を支える厨房に色々な工夫が施され 規模の大きさも重なり感激しました。行事で拝観出来ない日もあるそうですので事前に要チェックです。
名前 |
妙心寺 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
075-461-5226 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.4 |
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書家 金澤翔子さんの展覧会があったので、初めて訪問。展覧会は見応えあり、満喫しました法堂の天井には龍が描かれており、日本最古の梵鐘があり、厳粛な雰囲気漂う由緒ある寺でした。