浄瑠璃寺の国宝、九体阿弥陀仏。
本堂の特徴
浄瑠璃寺の本堂は、国宝であり歴史深い魅力があります。
九州阿弥陀如来様が完璧に祀られ、圧倒的な存在感があります。
緑豊かな庭園に囲まれ、静寂な雰囲気が心を落ち着けます。
浄瑠璃寺は九体観音が完全な状態で祀られている歴史有る寺院です。現在は2体が保存修理に出て居ますが令和五年末にお帰りになり全体揃うそうです。堂内には色々説明書きを拝読しながら観音様と向き合えます。四季を通じて美しい景色を見せてくれる本堂と塔の間にある回遊出来る池はこの寺院の静寂を創造している様です。
研修のために訪れました。いいお寺ですね。市内から遠く離れており、もう奈良まであとわずかのところにあり、アクセスは決してよくありませんが、訪れてお参りする価値があります。本堂に阿弥陀様が9体並んでおられる姿はすばらしい眺めで圧巻です。池を挟んだ五重塔もきれいでした。紅葉はそろそろ色づき始めていました。これからがいい季節です。ここまで来ると田舎で、空気もきれいだし、空の青さが深かった。9体の阿弥陀様のお顔に心から癒されたいい時間を過ごすことができました。遠いところですが、ぜひ一度訪問されることを強くお薦めします。
本堂の建物が国宝です。九体の阿弥陀如来像(国宝)が安置されています。それほど大きくない堂内の九体の仏像が並ぶ姿を間近に拝めて、そのお姿は圧巻です。
浄瑠璃寺の本堂、九体の阿弥陀如来様がいらっしゃいます(‐人‐) 本堂の背中側、スッキリした直線の板の廊下が心地いいです。
1107年に再建された国宝のお堂で、寄棟造。屋根は1207年と1328年に檜皮を葺き替えた記録があり、1666年に本瓦葺きになったそうだ。堂内には国宝指定されている九体の阿弥陀如来が横一列に安置されており、その上の天井には天井板がなく、垂木などの構造材を見せる「化粧屋根裏」としている。九体の阿弥陀如来像の中尊は、他の八体より像高が大きいため、お堂中央部分は左右よりも柱が太く、柱の間隔が長く、化粧屋根裏の位置が高くなっている。阿弥陀如来像を九体安置するお堂は「九品往生」の考えに基づくもので、平安期には30例以上の記録があるものの、現存するのは浄瑠璃寺だけである。ちなみに東京の九品仏浄真寺にも「九品往生」に基づく九体阿弥陀如来があるが、これは江戸期の作である。2018年7月から五年かけて九体の阿弥陀如来像を順次、修復することになっている。堂内に安置されている持国天、増長天は、広目天(東博寄託)、多聞天(京博帰宅)とともに国宝指定、厨子に納められ、なまめかしいお姿を定期的に公開されている木造吉祥天立像は、国指定重要文化財。お堂の中はもとより、お堂から池を通してみる外の景色も極楽浄土のようだ。
山深く都会の喧騒から遠く離れた山間にあるお寺は、それほど境内は広くないけど気品と風格をもった美しいお寺である 本堂の屋根は元来、桧皮葺か杮葺だったように思われるが現在は瓦葺になっている 構内から天井を見上げると木組みが美しく天井が高い 平安中期から長い歴史を刻んだ重みが感じられる。
9体の阿弥陀如来像、そして四天王立像が見事ですが…なんと、広目天、多聞天が出張中でした…!!三重の塔や池周りも非常に綺麗な庭園でした。呑気な猫たちを見て癒されます。またここは車でのアクセスが必至かと思います。
東の三重塔からの景色も実に素晴らしい。
京都南部から奈良にかけてのお寺の中で一番好きな場所かもしれないぐらい素晴らしいです。
名前 |
本堂 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0774-76-2390 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.5 |
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浄瑠璃寺本堂。こちらの拝観だけは有料で400円。中には黄金色の仏像が9体。正面からではなく裏から一回りして入ります。何回も来ましたが、その度その美しさに感動します。