幻想的な枝垂れ桜と躑躅。
井上井月句碑(桃源院)の特徴
幻想的な斜面に咲く、色とりどりの花々が美しいです。
美しい枝垂れ桜が風に揺れ、心を癒してくれます。
躑躅が咲き誇る季節、訪れる価値がありますよ。
白やピンク、赤に染まった斜面が幻想的です。
井上井月(1822/文政5年~1887/明治20年2月16日)は、越後に生まれ、酒好きで上伊那地方を中心に南信州で放浪生活を送りながら作品を詠んだ俳人だ。石川淳「諸国畸人伝」に「このトボトボのグツグツは、昼でも行きあたりに伏し、夜は野宿もする。シラミはたかり、ヒゼンは病む。酒は好んだが、すぐ泥酔して、寝小便さへする。どこに行つても鼻つまみの、きらはれものであつた。」と書かれ、また「われわれの井月は、そのさすらひのすがたを伊那谷にあらはしたとき、はじめてこの世にうまれたとおもつておけばよい。」と書かれる。その句碑「暇乞立ちそこね帰り後れて行乙鳥 柳の家」(いとまごいたちそこねかえりおくれていくつばめ)が、「白華山桃源院」境内に1988(昭和63)年11月に建立された。
名前 |
井上井月句碑(桃源院) |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.5 |
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枝垂れ桜と躑躅 花桃色とりどりの花が咲き誇る。