戦国の歴史ロマンが息づく今村城。
今村城跡の特徴
今村城は那波宗俊によって築城された歴史的な名城です。
石碑や案内板が設置されており、歴史を感じることができます。
近くには古めかしお地蔵さんがあり、歴史ロマンを感じられます。
戦国時代を生きた那波氏、上杉勢か、金山の由良氏を攻めた時の拠点にしてたみたいですね。隣は民家があり、その民家の家が子孫なのかと思うくらい、私有地の中にあります。裏手の韮川に沿って平城があったみたいですが、今となっては記念碑の石碑が置いてあるだけです。車で行く時には通り過ぎてしまうくらい何も無い所ですので、ナビをセットしてから行った方が良いと思います。群馬県佐波郡玉村町の名前の由来は、ここの領地を治めていた。那波氏の波の字と佐位の佐の字を取り、現在、群馬県佐波郡という事になりますね。そうなると那波氏が没落してしまいましたが、名前は残ったという事になります。ちなみに、那波氏が源氏系統の武家では無く、藤原系統の武家になります。
今村城は、那波城や赤石城と同じく、那波宗俊によって築城されました。城跡には説明板が立っているだけですが、北側の水田の端にも標柱があり、広い城郭であったことがわかります。戦国時代、那波氏は必死に生き残ろうとして、上杉から武田、そして北条の傘下に入りますが、どの主家も次々に没落し、みずからも滅亡するしかありませんでした。まるで、大企業に圧迫される小企業のような悲哀を感じます(;_;)/~~~
説明書きの看板が立っているだけでした🙇近くに古めかしお地蔵さんがありまして、この前を殿様や家臣や侍、もしかすると忍者が歩いたと想像したら歴史ロマンがここにもあるんだなと思いました😱
明治の地図でははっきりと土塁があることがわかります。
名前 |
今村城跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.1 |
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石碑と案内板がありました。城郭の遺構は消滅してしまっているようです。