朝陽映す美しい水面。
羽村取水堰(投渡堰)の特徴
JR青梅線羽村駅から徒歩約15分、歴史的な玉川上水の起点です。
固定堰と仮設堰が組み合わさり、世界でも唯一無二の美しい造形が魅力です。
散策やサイクリングにも最適な公園として整備され、朝陽を映す水面が絶景です。
チューリップが満開です。多摩川沿いでは桜まつりも開催されていて出店もたくさんありました。桜は今週いっぱいかもしれませんが、チューリップはもう少し見頃が続きそうです。駐車場もあって500円で停めれるので便利です。
昨年暮れから始めた多摩川水門巡り、ペダルコギコギでここ羽村堰には初めて伺いました。さすがに歴史のある堰はとても趣きがありますね。素晴らしい!個人的にはもはや秘境と呼ぶにふさわしい場所、すぐのところにある羽村堰下橋からの眺めも良好です。この辺りは見どころ満載で1日では把握できない感あり、また伺います。←3/19二度目の訪問、今回は前回廻りきれなかったところ羽村堰下橋を渡った辺りに行ってみようと思います。←5/10ツーリングの行きと帰りに休憩がてらに伺いましたが、工事が終わったのか出来上がった防堤が凄い形になっている!まるでアミューズメントパークのようだ。東京都水道局のホームページを見てみると羽村取水堰は多摩川の河口から上流約54㎞に位置し、川をせき止める投渡堰ぜき、固定堰せき、魚類が行き来する魚道及びせき止めた水を取り入れる第1水門から構成されています。羽村取水堰せきは玉川上水と同時に建設され、承応2(1653)年に完成。玉川上水は、江戸の人口が増えたため幕府が多摩川の水を江戸に引く計画を立て、当初は国立の青柳付近、次いで福生の熊川付近に取水口を設けましたが失敗し、現在の羽村地点となった。とあります。
JR青梅線羽村駅西口から徒歩12〜15分程度の多摩川にある玉川上水の取水堰である。玉川上水は江戸時代前期1653年に羽村〜四谷間全長約42.7kmに渡って築かれたもので、こちらの堰は投渡堰と言うが、これは多摩川を堰き止める部分を投渡木(なぎ)と言い、堰き止め嵩上げされた水を玉川上水に流し、大雨時は投渡木(なぎ)ごと多摩川に流す投渡木払い(なぎはらい)を行い水門を閉じる事で流入を防ぐ事に由来する。また、水位が低下すれば仕付けと称する再組上げが現在でも行なわれており、370年前の当初から連綿と継がれてきた仕組み、技術を目の当たりにできるので興味のある方は対岸の郷土博物館と共に見学して欲しい場所である。
水から命をもらえるパワースポットです。
長年の玉石が、壊れた所の改修工事👷♀️ 石模様の化粧型枠で、綺麗に出来上がりました✨✨
「固定堰」と「仮設堰」(投渡堰、なげわたしぜきと呼ばれる)を組み合わせて構成され、世界でもここだけとされる。投渡堰とは、固定的な支柱の桁に仮設材として丸太や木の枝を柵状に配置したもので、増水時には桁を上げて仮設材を意図的に多摩川本流に流下させることができる。これは、圧倒的な自然の力に逆らうことなく堰や水門を守り、洪水を回避する目的で設けられたもので、堰が設置された当初からほぼ変わらず現在に至っている。固定堰と投渡堰の境には、かつて江戸(東京)へ木材を運ぶために設けられた筏の通し場が設置されている。
水が綺麗で逃げ出したニジマスがいますよ。
江戸時代に四谷まで水を送るために掘られた玉川上水の始まりの場所です。ここから四谷まで水が届いていたと思うと当時の工事を率いた玉川兄弟の技術の高さには驚くばかりです。またここはタマリバー50kmのスタート地点となり、たどっていけばゴールは羽田空港まで辿り着けます。
歴史的建造物を間近に見れて良い。
名前 |
羽村取水堰(投渡堰) |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
HP |
https://www.waterworks.metro.tokyo.jp/kouhou/meisho/hamura.html |
評価 |
4.1 |
周辺のオススメ

最寄り駅 JR青梅線羽村駅より徒歩15分トイレ有1653年(承応2年)4月- 着工。玉川上水は着工当初、国立の青柳、次いで福生の熊川に取水口を設けたが取水に失敗し羽村に設けられる。現在は東京都水道局が管理している。との事です。近隣の玉川神社や羽村陣屋跡(江戸時代に堰を管理していた)、東京都水道局事務所などあり、第一水門、第二水門共に当初の位置からほぼ変わっていない様で取水口は公園になっており玉川兄弟像があります。多摩川の方には降りられる様になっていますが玉川上水には降りられません。対岸に羽村郷土博物館がありより詳しく説明展示が無料であります。後、対岸の方が古い痕跡がありますね。